No-name's stories page Update!

【詠み人知らず】
コテ無しで投稿されたスポット妄想を収録しました

【01】 "Grand Theft Auto"
【02】 "Beretta 92F"
【03】 "FN Browning High Power"
【04】 "White Room"
【05】 "Battle of Bernard"
【06】 "Police Stories Adam-12"
【07】 "...Degeneration.. Hero"
【08】 "Mr. & Mrs. Brown"
【09】 "Mech Eagle-One"
【10】 "The Challenger"
【11】 "Toy Soldier"
【12】 "Gone In 60 Seconds
【13】 "Bio Eagle-One"
【14】 "The Plot of Mech Eagle-One vs Bio Eagle-One"
【15】 "Web Shop Garcia"
【16】 "MAD-MAN Returns"
【17】 "The seed of the delusion"
【18】 "Dancer vs Garcia"
【19】 "Forever Love"
【20】 "Best GIG"


""Grand Theft Auto"
作:妄想者

とりあえず車を止めて、運転手を引きずり出した。
運転手「それ、俺の車やっちゅーねん!!」
運転手は容赦なく拳銃を撃ってきた。しかし、俺はひるまずにガバを乱射した。45ACP弾を何発も受けて、その場に崩れ落ちる運転手。
すると、視界の右上に突如星マークが現れた。
「しまった、指名手配度が上がった!!」
まだ星一つだから、そこまで追っ手は厳しくないだろう。
俺は車にのりこみ夜の街へと繰り出した。


""Beretta 92F"

「デコッキング付きのダブルアクションか。軍も幼稚なものを使うようになったな」
「スミス&ウェッソン社からの訴状が受理されました」
「スライドが顔面に直撃した兵士が損害賠償を請求していますが」

……何事も挑戦には弊害が伴うというが、よもやこれまでとはな。

「さて、今一度君に問う」
緊張した空気が漂う中、中心の座席に鎮座する男が向かいの私に問いただした。
「君がそこまで、イタリアのアレに固執する理由とはなんだ?」
「各セイフティ等の安全性、作動の確実さ、大きく開けられたポートはジャムを極限まで回避でき―」

そこまで聞いた男は眉を吊り上げ、警告を発するランプのように顔を真っ赤にさせた。
「そんな上辺だけの宣伝文句は聞き飽きた!!」
隣に席を連ねる中年の男たちも次々と口を挟む。
「第一、口径が9mmという時点で安心ならんな。我々が.45で手に入れたモノは?質実剛健なナインティイレブンこそ、
我々の理想ではないのか?」

「左様。その銃を仮に.45にすれば、スライドの強度が持たないという。愚かしや」
「お前がそこまでアレをプッシュするのならば、賄賂の一つでも疑うのが妥当だな。違うのか?」
「やれ、ベトナムには君を送るべきだったな。現地ではその貧弱な9mmは役に立たないと実感できただろう」

好き放題言われ続けた私は、ようやく本心を話すことを決意した。
「お話しましょう。あのイタリアのメーカー、ピエトロベレッタは、私の妻の実父が経営している会社でした。
私は現地でその工場を見て驚愕した。そのベレッタには、ここアメリカには到底無い美しさがありました。
ただの人殺しの道具とは違う。また、ナインティイレブンのたかだか70年の歴史も、向こうの創業500年には到底及ばない。
妻が病気で安楽死の注射を打たれているとき、私に遺言を残しました。
『ベレッタのことは任せた』……と」

聞いていた男たちはフンと鼻を鳴らし、
「とにかく、このことは後の査問委員会で公表するつもりだ。せいぜい祈っているがいい」

去る1981年、ベレッタM92Fは、「M9」の名称で全軍に正式採用された。
私は妻の眠る墓の前で、このことを知らせた。

ベレッタM9に、花束を添えて。


""FN Browning High Power"

俺は銃工エンジニアだ。
自慢じゃないが、銃の外観やシア周りの設計をしたこともある。

その技術にあるメーカーが目をつけ、俺をヘッドハンティングしてきた。
聞けば、そのメーカーは軍用の拳銃を開発途中で、ある人物を中心にそのプロジェクトが進められているらしい。
俺はその人物の思想の元で、細部の設計をする、という仕事だった。

問題はその人物とやらだ。そいつはかなり年をとった老人で、大酒呑みのタチの悪い人間だった。
「で、あんたはどんな銃を考えているんだ?」
俺は早速仕事の話を持ち込んだ。じいさんはシラフだか酔っているんだか分からない口調で、
「基盤は既に決定してある。シングルアクションのコックアンドロックとシンプルだが、マガジンはモーゼルに採用されているようなダブルカアラムにする」

「ダブルカアラム?ハンドガンでか」
「そうだ。これにより約二倍のファイヤーパワーを持つことが出来る」
「……しかし、ダブルカアラムにするとグリップが太くなる。そうするとシングルアクションのトリガーバーの配置に困らないか?」
「その辺りはまだ検討中だ。だが私の考えていることに間違いは無い。この路線で行くことは決定事項だ」

頑として譲らぬ、といった態度をとった。まったく頭の固い……。
とにかく、この懸案は俺も頭を使わなければいけない。俺は紙とペンを前に必死に思案するが、一向に打開策は見つからない。
一方じいさんはこのことは後回しにして、外見のデザインとかショートリコイルの方式とか、簡単そうなことばかり考えていた。
じいさんは俺に目を合わさず問うてきた。
「リアサイトはルガーとかモーゼルのようなタンジェントサイトを付けようと思うのだがどうだ?」

本当にこの人はどうかしている。ルガーもモーゼルも何十年も前の骨董品なだけで、タンジェントサイトはただの飾りだ。
ハンドガンで100メートル先を狙えるわけが無い。

急な話が飛び込んできた。
あのじいさんが急性アルコール中毒で病院に担ぎ込まれたらしい。俺は特別ショックを受けたわけでも無かったし、逆に『毎日飲んでる から……』と当たり前に思った。

俺は見舞いのために病院に行った。じいさんはケロリとした顔でベッドの上で待っていた。
そこで俺は話をする。

「重要なプロジェクトの最中だ。あんたに死なれちゃ困るよ」
じいさんはカッカッカと笑って「私は不死身だ」と言った。

それが、じいさんとの最後の会話だった。
翌日になって容態が悪化し、今や虫の息となっているらしい。
俺はベッドの横で見守っていると、途端に胸の底からこみ上げてくるものがあった。

「なあじいさん!あの銃完成させるんじゃなかったのかよ!俺さ、トリガーバーを考えたんだよ。フレームじゃなくてスライドに付けるんだ。
トリガーで押し上げてシーソーみたいに動いて……すげぇだろ?だからよ、また一緒に創ろうよ!」

俺は嗚咽と共に泣きじゃくった。別に肉親じゃないのに。知り合ったのも最近なのに。
じいさんは呼吸だけをしたまま俺を見てフッと笑みをつくったあと、こと切れた。

1933年、じいさんの名を冠した拳銃、ブローニングハイパワーが完成した。


 "White Room"
作:MADMAN

暗がりの街角で一息をつく

俺はこの街が好きだ
しかし、旅出たねばならない
客が来てしまった
話せば分かる客じゃねえ
できれば早々にトンズラしたいところだが
俺にも気まぐれってもんがある

逃げるのに飽きたから?いや、今までの人生に飽きたのかも知れない
何かに怯え、一人不安な夜を過ごすのを

殺っちまおう

今ここで。終止符を打つのだ。
今までの人生に。

決意を新たに銃を取り出す
弾は7発。身を守る為だけに設計された銃
戦う為の銃じゃない
だが、今の俺には充分だ
相手は二、三人だろう。
充分に引き付け一人一発で片付けてやる
今までの子猫のように怯えていた俺じゃないと、奴らに教えてやれ。

帽子を深く被り直し、道に出る
小さな街の小さな道
道に並ぶ橙色の街灯がうっすらと俺の先を照らす
そして、その先には男が二人。客だ。
客に向かって歩を進める。

脚が重い。ほんの十数メートル先の筈が、その何倍にも感じた
残り十歩、九歩、八歩

奴らは、まだ気付いていない。

しかし、残り五歩の時

・・・・ゥゥーーン・・・・・・

ほんの小さな出来事だった。
車が一台、道を横切っただけ。
ただし、俺の後ろを

男達は車の音を聞いて振り返る
そして俺に気付いた

俺はポケットの中に入れた銃を握りしめる
しかし、男達は慌てる様子は無く
「そこの兄さん」と話掛けてきた
暗いからか。
暗くて帽子を被っているから、顔がハッキリ見えなかったのか。

まだ気付かれていない

落ち着くんだ、落ち着いて返事をするんだ
まだ一発で仕留めるには距離がある
『・・・・なんだい?』
震えを抑えながら返事をした

バチュン `・,・,
    `,゙`・;`'. ギャッ…
     / つ つ
    | ̄ ̄ ̄ ̄|
    |____|


         __O)二)))(・ω・`) 
   0二━━ )____)┐ノヽ
         A   ||ミ|\ くく

突然の出来事だった
男は背中に隠しもっていたバレットライフルを構え
即座に俺の頭をブチ抜いた

視界が白い光に包まれていく
これが、アノヨってヤツなのか?
徐々に感覚が戻ってくる
ある程度、意識がハッキリしてきた時点で、自分は仰向けになっている事に気づいた。
そして、入院患者が着るような白い服を着ていた

ゆっくり体を起こす
(眩しい・・・・・何処なんだここは?)
そこは、白い部屋だった。部屋だが何もないし妙だ
コンクリートの壁、床、天井。そして全てが白い色で、尚且つ白く発光していた
まったく距離の感覚が掴めない、ただ手探りで部屋の中を這いずりまわる

やがて、壁に辿りつく。そして壁伝いに部屋の中を一周した
どうやら5m×5mの正方形の部屋らしい、天井も距離がハッキリしないが5m程だろう

次に出口を探した。しかし見つからない。
本当にアノヨに来たのだろう
END

(避難スレより収録しますた byイナーク)



""Battle of Bernard" 

作:ROMり人

「バム!バム!バム!バム!」
車の陰に屈んだ奴が持つ45AUTOのフルメタルジャケットが俺と相棒が盾にする廃墟の崩れかけたレンガの壁を穿つ。
3組のツーマンセルで臨んだ手入れだったがすでに他の2組からは無線に応答が無い。
タレ込み屋から事前に入手した情報ではターゲットは一人の筈だったが、実際には奴だけでなく複数の手腕のヒットマンが俺達を待ち受けていた。
奴に仕組まれたタレ込み屋を使った罠に、俺達はまんまとハメられてしまったらしい。

負傷した新米の相棒、アルフレッドはレンガの陰で震えながらM92Fを構えている。
怖いだろう。。。俺もさ。
俺のM92Fの残弾はあと1マガジン。アルタモントのグリップがじっとりと滲む汗でぬめる。

犠牲となった2組の仲間のお陰でヒットマン達は倒した筈だが凄腕の奴は無傷のまま。
大量のハイキャパ予備マガジンを持った奴は絶え間なく俺達の頭上へ撃ち続ける。
俺達を牽制しておいて増援を待つつもりか。

頼みの綱は1個残っているスタングレネードだ。
俺は負傷したアルフレッドに伏せているように指示して奴のマガジンチェンジのタイミングを計る。

「バム!バム!バム!バム!ガチャッ」
今だ!俺は立ち上がりスタングレネードを投擲!
その瞬間に備えて地面へ顔を背けながらレンガの壁から離れ奴に向かって全力疾走!
「ドカーン!」
スタングレネードが炸裂!顔を上げるとマガジンを交換した奴が轟音と閃光で硬直したタイミングだ。

『喰らえアレックス!!』
「パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
20mの距離からM92Fの9mmパラベラムを奴の上半身に連射で撃ち込む!手応えあり!やったか!?
しかし奴はよろめいて45AUTOを取り落としただけでコートの下からショットガンを取り出す。しまった防弾チョッキだ!!
俺は奴の頭に照準を移してトリッガーを引く。

「バゴーン!」「パン!」
奴のショットガンと俺のM92Fが同時に銃弾を吐き出した。
俺の弾丸は奴の眉間を貫き、奴の弾丸は俺の腹を大きく穿った。相討ちだ。。。

「バーニィィィ!」
最後にアルフレッドが叫ぶ声を微かに耳にしつつ俺を暗闇が包んでいった。。。
元気で暮らせよアル。。。



""Police Stories Adam-12" "

作:ケビン

それは雨の降る夜だった……。

アップタウンの洒落た宝石店が閉店間際に強盗に遭った。
宝石店の監視ビデオには、初老の警備員との銃撃戦の後覆面を被った三人の犯人が警備員を射殺して紺色のピックアップトラックで逃走する様子が記録されていた。

俺達のアダム-12を含む市内全域のパトロールカーに容疑車両の手配が掛かって30分。
依然として容疑車両は発見されない。
俺と相棒のボビーは宝石店とダウンタウンを結ぶ寂れた裏道を流してみたが、今の所該当するピックアップトラックにはお目に掛かれない。

高速道路はハイウェイパトロールがバッチリ網を張っているから容疑者達は裏道を逃げると予想したが、今回は的外れだったようだな……。

すると道路の左手、今は持ち主が破産して競売を待つ無人の小さな倉庫の歪んだシャッターの下から、わずかに光が漏れているのに気付く。

ライトを消してパトロールカーを静かに路肩に止め、無線で本部に連絡する。

『こちらアダム-12。ロデオストリートの西、224番地の無人倉庫に誰かいるようだ。今から様子を見に行く。オーバー』

「本部了解。応援を要請しますか?オーバー」

『雨で倉庫に潜り込んだホームレスかもしれないが応援を一台寄こしてくれ』

「了解。アダム-7が15分で到着します」

『10-4。』

俺は無線を切って腰のホルスターのGlockの装弾をチェックする。相棒のボビーも同様だ。
倉庫はピックアップトラックを隠すには十分なサイズ。

容疑者は三名で警備員を射殺している。
警察官になって5年。TVドラマのような派手な銃撃戦にこれまで遭った事は無い。
応援のアダム-7が到着するまでの時間が永遠のように感じられる。

するとその時、倉庫の電気が消えシャッターがきしんだ音を立てて上がり始めた……。
暗闇に慣れた俺とボビーの目には倉庫内に色はわからないがピックアップトラックらしき車両が確認出来る。
奴らが逃げ出すまでにアダム-7は間に合いそうも無い。

『こちらアダム-12。倉庫から容疑車両と思われるトラックが出て来た。パトロールカーで敷地の出口を塞いで奴らの逃走を遅らせる。大至急もっと増援を寄こしてくれ。オーバー』

「本部了解。エリアGを巡回中の各車へ。宝石強盗犯と思われるトラックを発見。応援可能な車両は大至急ロデオストリートの西、224番地の無人倉庫へ向かってください」

「アダム-15了解」 「アダム-9了解」 「アダム-5了解」
近隣を捜索していた同僚達が応える。
俺はライトと回転灯を点け、サイレンを鳴らしながらパトロールカーを敷地のフェンスの出口に横向きに滑り込ませた。

「バン!」「バンバン!」
停車したトラックの右の窓と倉庫の奥から拳銃の発砲!

俺が警察官になって最初の銃撃戦が今始まろうとしていた。

「バシッ!」「バシッ!」「ボコッ!」
出口を塞ぐためピックアップトラックに晒したパトロールカーの左側面の窓とドアを強盗犯の銃撃が襲う。

派手な映画やTVドラマと違って不思議と思ったような迫力は無い。
だが飛び散るプレクシグラスやシートをかすめる弾丸は、運が悪ければ命を失う危険を遅まきながら実感させる。

『ボビー!お前の側のドアから出るぞ!頭を下げたまま外に出ろ!ボンネットの陰から援護射撃してくれ!』

「了解!ケビン!」
意外に冷静な声でボビーは答えて、強盗犯に晒しているのとは反対の奴の側のドアを開けて薄暗い通りへ転がり出る。

「バシッ!」「バシッ!」「ボコッ!」「ボコッ!」
その間も強盗犯の銃撃は続き、左側のドアの窓は砕け散り、パトロールカーの回転灯も銃弾を受けて破損。
サイレンの音がスローモーションのようにゆっくりとなって止まる。

俺も頭を下げたままシートベルトを外して右のドアから出ようとするのだが、手が震えてシートベルトのロックを外すのに手間取る。外れた!

「パン!パン!パン!パン!」
ボビーがパトロールカーの右側の陰からボンネット越しに強盗犯へ応射を始める。
倉庫の中は薄暗くピックアップトラックの助手席のドア近辺も街路灯の明かりの陰になっているので強盗犯の姿ははっきり見えない。
強盗犯の銃撃のマズルフラッシュを狙っての牽制射撃だ。

俺はパトロールカーの運転席から助手席側に這うように移り、助手席の脇に金具で固定してあるショットガンを掴む。
何故ショットガンの事を忘れていたのだろう……

交通課とはいえ警察官として訓練を受けていても、実戦ではこんなものか。
人間の判断力は窮地に陥ると6割程に鈍るという。

パトロールカーの外へ這いずって出た。ボビーとは逆にパトロールカーの右後方、トランクの陰に身を隠す。

「シャコン!」
ポンプアクション式のレミントンM870ショットガンをコッキング。初弾をチャンバーに送り込む。
ボビーに目配せをして威嚇射撃を頼む。うなずくボビー。

「パン!パン!パン!パン!パン!」
ボビーがGlock17を手首から先だけボンネットから出して強盗犯達に連射する。
俺達がシッティングダックになったと油断しつつあった強盗犯達が一瞬怯む。

俺はパトロールカーのトランク越しにM870を構え、強盗犯の一人が盾にしているピックアップトラックの開いた助手席のドアを撃つ。

「バゴーン!」
ピックアップトラックのドアにショットガンの子弾が多数の穴を開ける。アーマー用のスラッグ弾では無い一般弾だから貫通したかは判らない。

「バン!」「バンバン!」 「ピシューン!」
再びパトロールカーの陰に身を隠す俺の頭上を奴らの反撃の弾丸がかすめる。糞。45AUTOらしいな。

「シャコン!」俺はM870をコッキングして次弾を装填。再び射撃の体制に入る。

「パン!パン!パン!パン!パン!」
すかさずボビーがまたGlock17を手首から先だけボンネットから出して強盗犯達に連射。

「バゴーン!」
俺は今度はボビーの威嚇射撃中に間を置かずパトロールカーのトランク越しに再びM870を発砲。狙いは開いた助手席のドアの下。奴の足があるであろう所。

「ぎゃあぁぁぁ!」
助手席のドアの陰の強盗犯が足を散弾に撃ち抜かれ、悲鳴を上げてドアの外へ崩れ折れる。

「シャコン!」「バゴーン!」
他の二人の強盗犯の反撃の危険を承知で、俺はそのまま低い姿勢でM870をコッキングして次弾を装填。
そのまま倒れた強盗犯の胴体目掛けてトリガーを引いた。

「バシッ!!」
命中!奴はピクリとも動かなくなった。
すかさずパトロールカーの陰に身を戻す。

「バン!」「バンバン!」 「ピシューン!」「バシッ!」
一名倒した!という高揚感が油断を生んだ。
パトロールカーの陰に身を戻すのが一瞬遅れた俺の左耳を強盗犯の45AUTOの弾丸が裂いた。
痛覚が少ない耳だが生暖かい血が耳から首筋、制服の胸の中へ滴っていく。

応援のアダム-7はまだか?サイレンの音はまだ聞こえて来ない。

パトロールカーのフロントにいるボビーが俺の負傷を気遣うが俺は親指を立てて見せる。大丈夫さ。まだな。
攻撃のパターンを強盗犯に読まれた可能性は高い。
俺はハンドシグナルでボビーに今度は俺が囮になると伝える。うなずくボビー。

「シャコン!」俺はM870をコッキングして次弾を装填。
深く息を吸い込むとパトロールカーのトランク上に肩から上を乗り出し、倉庫のマズルフラッシュがあった辺りに照準してトリガを引いた。

「バゴーン!」
散弾が暗い倉庫内で火花を散らすが、手応えは無い。すかさずパトロールカーに身を戻す。

「バンバン!」 「ピシューン!」
シューターを一人失った強盗犯の反撃はそれでも脅威だ。正確に俺の頭上を越える。

「パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
ボビーが交換したマガジンの10発を全弾倉庫内にやや照準をずらしながら連射。

「ぐわっ!」
倉庫の中で強盗犯が呻くのが聞こえる。やったのか?

------------------------------------------------------------

「バンバン!」 「ピシューン!」
3人目の強盗犯が運転席側のドアを開け、パトロールカーのボンネットの陰から中腰になったボビー目掛けて射撃!

「バシッ!」「!!...」
ボビーが声も無く仰向けに倒れる。

『ボビー!大丈夫か!しっかりしろ!』
俺が視線を移すと、ボビーは薄暗いパトロールカーのボンネットの影で頭部から赤黒い液体と繊維の染みを道路一杯に広げていた。

『ボビー...』
俺は数年来の相棒のあっけない死を呆然と見つめていた。
人ってこんなに簡単に死んじまうものなのか?

「バゴーン!」 「バゴーン!」
俺はショットガンをピックアップトラックの運転席側に向けて銃と腕だけトランクの上に出して2連射して牽制する。
すぐさまパトロールカーの助手席に這ったまま入り込み、無線のマイクを引っつかむ。

『こちらアダム12!オフィサーズダウン!繰り返す!オフィサーズダウン!』

「本部了解。至急救急隊を向かわせます。」

「バンバン!」 「バン!」「ピシューン!」 「ピシューン!」
倉庫の強盗犯はボビーの9mmを喰らって負傷はしたようだが依然として射撃を続けて来る。
運転席の奴の射撃も相変わらずだ。

『犯人を一人倒して一人は負傷させた。だがまだ二人がかりで撃って来る!応援はまだか!?』

「現在急行中です。もう少し頑張ってください」
簡単に言ってくれるぜ。

「シャコン」「シャコン」「シャコン」
俺は震える手でM870にショットガンのシェルを装填する。

「バンバン!」 「バン!」「ガシャーン!」「ビシュッ」
パトロールカーの右側のバックミラーが粉砕され破片が俺の右頬をかすめる。
不思議と痛みは感じない。
ボビーを殺られた!と言う思いは徐々に俺の中に沸々とした怒りを沸きあげてくる。

「バンバンバン!」 「ピシューン!」 「ピシューン!」 「カシャーン!」
倉庫の中の強盗犯の45AUTOがマガジンを床に吐き出す音!

俺はピックアップトラックの運転席の死角になるパトロールカーの後部へしゃがんだまま回り込んで、倉庫の暗闇にM870の照星を合わせる。
最後のマズルフラッシュはあの倉庫の木箱の上からだった。

「バンバンバン!」 「ピシューン!」
マガジンを交換した奴は先ほど俺がいたパトロールカーのトランクの周辺に銃撃を再開した。

「バゴーン!」 「バゴーン!」 「バゴーン!」
木箱の上に光るマズルフラッシュに向けM870を三連射。

「ぐわぁぁぁぁ!」
手応えあり!薄暗い倉庫の中で人影が吹き飛ばされるようにのけぞって倒れる。
やった!後は運転席の野郎だけだ。

そう思って再びパトロールカーの陰に戻ろうとした俺の目前に、倉庫の敷地内の照明を遮るようにして銃を構えた人影が立つ。
運転席の強盗犯が俺が倉庫に射撃している隙に目前まで接近していたのだ。

「バン!」
俺は右肩に激しい衝撃と痛みを感じながらショットガンを取り落として仰向けに倒れる。

「バン!」「バン!」『うぉぉぉぉ!』
今度は右足と左足だ。奴は俺をなぶり殺しにする気らしい。

「交通課のポリ公め。交通違反の取り締まりだけやってりゃ良かったんだよ!」
奴の顔は逆光で見えないが、奴の右手の45AUTOが倉庫の照明で光っている。
これまでなのか...
人は死の直前にそれまでの人生が走馬灯のように脳裏をよぎると言うが、俺はただ呆然と奴の銃を見つめていた。

「バン!バンバン!バンバン!」
俺にとって無限とも思える時間が過ぎた後、奴はどさりと崩れ折れて動かなくなった。

倉庫の敷地の入り口に倒れた俺は、右肩と両足を撃たれて動く事ができない。
かろうじて左腕で上半身を起こす。
そんな俺の目に入ったのは、頭部と上半身に9mm弾を何発も喰らい倒れた最後の強盗犯と、俺達のパトロールカーの十数メートル先に停車したアダム-7。
そして敷地の入り口で銃を構えたままの同僚、チャーリーとギブソンだった。

俺はそのまま意識を失った。
相棒を失った悲しみと、自身が生き延びた喜びに包まれながら...


""...Degeneration.. Hero " 
--------------堕ちた英雄--------------

俺はハザード・トラヴィス。傭兵だ。

俺はかつては米国が誇るデルタの英雄の一人だった。
ソマリアでブラックホークが墜落した1993年のあの悲惨な作戦でも、俺は新任軍曹として参加し
絶望的な状況の中で負傷者の救出に活躍した。

その後も俺は世界各地で主にデルタの破壊活動や暗殺・違法な情報収集といった不正規作戦
に従事した。
最初は愛する米国の為、米陸軍のレンジャーから選抜されたデルタとしての誇りが俺を支えて
いた。
だが俺は手がどんどん血で汚れて行くに従って、兵士としての誇りは失われてハンターとして
獲物を狩る高揚感にのみ操られるいわば戦争中毒者となって行った。

ソマリアの戦い以来の同期だった同僚のデルタの隊員達も次第に俺から距離を置くようになった。
与えられる任務も、デルタの誰もが嫌がるような醜悪で残忍な任務ばかりがアサインされるように
なった。

俺の中ではもう戦争、殺人そのものが生き甲斐になってしまった。
だがそれは俺だけではなく、同じようにデルタの中でもアウトロー的な存在になってしまった男達が
10名ほどの別チームに編成され、俺がそのリーダーとなった。

そんな10年前の夏、俺達はニカラグアの内戦でマンシュタインに出会った。
任務は彼の逮捕又は暗殺だったが、彼には言葉には表現が難しい強烈なカリスマがあった。

そう。俺達アウトローの戦争中毒者を惹きつける狂気にも似たカリスマだ。
以来、俺達はデルタを脱走し、マンシュタインの部下の傭兵として辣腕を揮っている。

米軍当局は元々存在しない事になっている部隊の我々が消えても公には出来はしない。
大失態の後始末の為、デルタのメンバー達が何度か我々の暗殺に送り込まれたが全て返り討ちに
してやった。

そんな俺でも時にはデルタ時代の懐かしい思い出がフラッシュバックのように蘇る時がある。
イナーク...お前は今どうしている?
もしかしたらお前が今の俺と同じ立場にいたかもしれんのだぞ。

「フヒィヒィー。トラヴィスぅ!バンダーバールから次の仕事の依頼が来たぞぉ!」

『はっ。サーマンシュタイン。早速メンバーを揃えます』

「米国内への入国で引っかかるようなヘマはさせるなよぉぉ!」

『お任せ下さい。必要なだけ一人残らず揃えてご覧にいれます』


俺はハザード・トラヴィス。かつてはデルタの英雄。今は汚れた傭兵だ。


"""Mr. & Mrs. Brown"
作:ROMり人

イーグルワン宅版 Mr.&Mrsスミス(21世紀ROMり人作品)

チャーリーとその嫁さんは忙しいチャーリーの仕事に翻弄されつつも幸せな新婚生活を送っていた。

しかし嫁さんはチャーリーの正体(イーグルワン)を偶然知ってしまう。
実は嫁さんはミルズの海産物系アサシンだった。

CZ75バウスカを構えてイーグルワンを連射で撃つ嫁さん。

鮮やかにかわして冷蔵庫の裏側に隠れたチャーリーは>>739のバルカンを取り出す。
「悪いな。これで勝負は貰った」

ジャキッ!バルカンを構えトリガーを押すイーグルワン。

あれ。。。。給弾不良?? それともバッテリーかな??

「シュパン!」

嫁さんのCZ75バウスカのシングルショットのBB弾がチャーリーの額を打つ。
薄れ行く意識の中でチャーリーはタコさんとイカさんに手足を絡め取られる感触を感じるのであった。



"""Mech Eagle-One"  "

---------- その男はいつからとも知れず暗闇の中にいた ----------

『俺は誰だ?そしてここはどこなんだ?』

叫んでも自分の声が遥か彼方で反響するだけで答えは得られない。
何も...そう何も判らない。

広いホールのような暗闇を手探りでさ迷いながら、己が誰なのか考える。
服は着ている。くたびれたスーツにネクタイ。薄手のコート。

腰に何か...ホルスター?そしてこれは銃?
暗闇の中でホルスターから銃を抜く。

SIG製P226レイルド
自分の名前すら判らないのになぜか銃の感触だけでその銃が判る...

銃にタクティカルライトが付いている!

俺はP226のタクティカルライトを点けて室内を照らす。
金属製の床が周囲にずっと広がっている。
どの方位にライトを向けても壁は見えない。
想像以上に広い部屋のようだ。天井も高い。

頭が...頭が痛い...

頭の痛みにしゃがみこんだ俺の視野の前方が突然明るくなる。

そこには精悍な顔立ちの男の姿がホログラフで投影されていた。
男は銃を乱射して次から次へと他の男達を射殺していく。

こいつは...こいつは一体誰だ.....頭の痛みがさらに酷くなる。

そこへどこからともなく陰鬱な男の声が響き渡る。

「ようやく目が覚めたようだなチャーリー。いや、イーグルワン」

『チャーリー?イーグルワン?それが俺の名前なのか!?』

「そうだ。イーグルワン。後を見てみたまえ」

俺が振り返ると、つい先程までは無かったはずの壁がそそり立ち、その壁には鏡がはめ込まれていた。
その鏡には...さっきのホログラフの男が写っていた。

俺が...俺がさっきの銃の男?

「驚いたかね。君は市警特捜部にその人ありと言われた潜入捜査官。イーグルワンだ。いや、正確には彼の複製になる」

『俺が複製!?どういう事だ』

「君は先程のホログラムの男、イーグルワンを元に作られた」

陰鬱な声が応える。

『そんな馬鹿な!俺は俺だ!』

「ほう。では誰だと言うのかね?」

断片的な記憶が徐々に..そして加速度的に蘇ってくる。

『俺は..俺はイーグルワン..イーグルワンだ!』

「正確にはその複製だと言ったろう。君は記憶や思考、戦闘能力まで完璧に複製されたコピーなのだ。だがオリジナルがいる限り、しょせんコピーはコピーでしかない」

『ふざけるな!俺がコピーなものか!俺は俺だ!イーグルワンだ!』

「そうか..ふっふっふっ。ならばオリジナルを倒してそれを証明して見せたまえ」

『奴は...奴はどこにいる!』

「そう焦るな...ちゃんとお前には適切な機会を与えてやろう。だがそれまでは我々の言う通りに動いてもらう」

『ふざけるな!誰が..あうっ!!!頭が...頭が...』

「一つだけ君がオリジナルと違うのは、我々に逆らう事が出来ないように安全装置が組み込まれている事だ。これから君は我々の計画通りに動いて、オリジナルのイーグルワンを倒すのだ」

俺は陰鬱な男の声を聞きながら、激しい頭痛に意識を失った...
再び俺の視界と思考が暗黒の闇に包まれる...俺は...俺はイーグルワン......


「成功ですな。ミュラー博士」

陰鬱な声の主が振り返って静かにもう一人の男に声を掛ける。

「うむ。覚醒と同時に我々への絶対服従と、オリジナルのイーグルワンへの激しい憎悪を刷り込んだ。最初の起動としては充分な成果だ」

コンソールに取り付いていた白衣を着た男が満足そうに応える。

「では手はず通りにプロジェクトを進めてくれたまえ。私は上層部に報告して彼のデビューのお膳立てに入る」 

陰鬱な声の男は電子機器で埋め尽くされた部屋を出て行く。

「お任せを。Mr.ホワイト」 ミュラー博士が男を見送る。


今、イーグルワンにとって最強の刺客となるもう一人のイーグルワンが胎動を始めていた...


------------------------------------------------------------

≪数日後≫

バン!

彼は鮮やかな銃裁きで、最後の的を射抜いた。

『素晴らしい。』

思わず声に出してしまう程、見事な動きだった。
呼吸、心拍数共に乱れは無い。
しかし、まだまだ彼は本調子ではなく。テストを繰り返すたびに成績を上げていく。
我々は末恐ろしい化け物を創ってしまったようだ。

テストの様子を見ていた私は身体を震わせ、全身に鳥肌を立てる。
恐れているのでは無い。私は喜んでいるのだ。

幾多の失敗を繰り返し、数え切れない失敗作を産み出した。
現時点で特定個人の複製を創り上げる技術はまだまだ未完成。不可能とも思えた程困難な壁。

そんな中、一つの固体のみが急成長を遂げ成人になっていった。初成功の瞬間だった。

私達は歓喜した。研究は成功したと。

だが数日後、そう甘くはなかったと私は実感する。
同じ環境。同じ方法でも彼のように五体満足な完成は見られず失敗を繰り返す。

どうやら、彼を創り上げられたのは奇跡的な事だったらしい。
我々が生命を創り出すのは神への冒涜なのだろうか。それとも、彼の成功は神の悪戯なのだろうか。

何にせよ、唯一の成功体は彼のみ。
まだまだ研究が必要だ・・・・。

------------------------------------------------------------

その男は未だ闇の中に居た...

『俺はイーグルワン...俺は...』

「ミュラー博士!一体いつになったら彼は稼動可能になる!?
 当初のスケジュールではとっくに計画に投入可能なはずだったが」

いつもは氷のように冷静なMr.ホワイトが語気を荒げる。

最初の起動で順調に進むと思われたメカイーグルワン計画は、今大きくスケジュールに
遅れを来たしていた。

「申し訳ありません。Mr.ホワイト。」

ミュラー博士は穏やかに応じて後を続ける。

「彼はオリジナルに対しての憎悪以外は、あらゆる意味でオリジナルに酷似してしまった
 のです。警察官としての愚直なまでの使命感まで」

「ふむ。だが制御チップで意識操作は可能なはずだったろう?」 とMr.ホワイト。

「はい。しかし彼は制御チップの指令に強力な抵抗を示す為、チップでの遠隔制御は
  1回30分が限度です。次の遠隔制御までには3時間を要します」

ミュラー博士としては彼を完璧な操り人形にするまでは現場に投入するのは不安があった。

「構わん。充分だ。計画を実行に移す」 Mr.ホワイトがいつもの冷徹な声で応じる。

「しかし...彼は自身を警察官だと思っているのですよ?」

「それで良い。オリジナルが負傷で入院している今は都合がいい。組織の力で彼を別の
 
市警に異動名目で送り込む。そう。デトロイトあたりがいいだろう。
 まずはそこで警察官として活躍して貰おうじゃないか。
 ふっふっふっ。我々が彼の行動に干渉して彼を悪の権化にするにはそれからでいい。
 むしろその方が面白かろう」

「判りました。チップの遠隔制御の増幅器を兼ねた彼専用の車両を用意してあります。
 それに乗せて赴任させましょう」


ミュラー博士はV6エンジンを搭載したメカイーグルワン モビル1号をデトロイト市警のPoliceCar
仕様に改装してMr.ホワイトに彼と共に引き渡した。

『俺は...俺はイーグルワン...イーグルワンだ...』

数日後、市民による暴動が頻発するデトロイト市警に一人の男が配属された。
警官の負傷・死亡率が高いデトロイト市警では、異動や新任の警官の着任は日常茶飯事だった。
誰一人注意を払う者はいない。

Mr.ホワイトのメカイーグルワン計画はまだ始まったばかりなのだ。


"""The Challenger" Update!"

投稿者:ハリー・ハント

俺は自分の中にある最強の男と対峙する事にした。
その男の名は「イーグルワン」。百戦錬磨の男らしい。
私怨は無い。が、自分の命を代償として挑戦するに値する男だと認めている。

そんな俺の挑戦を彼は受けた。小物だと油断していると痛い目にあうぜ?
待ち合わせの時刻は日の出前を指定した。
そして俺はもうすぐ昇るであろう朝日に背を向けて待っている。
そう、日が昇れば太陽に向かって立っている彼は圧倒的に不利になる!と俺は踏んだのだ。
そうすれば俺の愛銃である「SVIとパラオードを足して2で割ったような形をしている
アジア製ハイキャパシティガバメントカスタム(いわゆるマルキャパ)」の餌食になる事は間違いない。

日の出まであと僅か。
相手は百戦錬磨の男だ。全ての歯車が噛み合わない限り、この勝負に勝ち目は無い。
「(さぁ、どうなる…。日の出に間に合うか…?)」
そんな杞憂をよそに、彼は約束の時刻に現れた。
「(しめた!かかったな!)」

彼は俺の正面に立ち、時刻も完璧に近い。
全ては俺の予定通りに進んでいた。
そしてイーグルワンが何か話そうと口を開いた瞬間、ついに太陽が顔を出した!
彼の顔に朝日がかかり、煩わしそうに目を細めた瞬間を俺は見逃さなかった。

「(この勝負もらった!!食らえ!)」

俺は勝利を確信した。
彼よりも一瞬早く、発射に向け体が動きだす。
この瞬間のために鍛え上げ、幾度と無くシミュレーションしてきたのだ。狂いは無い。

待ち望んだ瞬間が手に届きそうになる。
緊張や高揚感から時間が遅く感じられ、彼の動きもスローモーションに見える。
しかし、絶対的に不利な状況にあるにもかかわらず何故か余裕のある彼の動きに違和感を覚えた。

「…違う。…これは俺が先に動いたんじゃない!
 彼 に 撃 た さ れ た ん だ !!」

この時俺は、あるイギリス人が昔言っていた言葉を思いだした。
「相手が勝ち誇ったときそいつはすでに敗北している」と。
今回、俺はまさに当てはまってしまったようだ。

気づいた時にはすでに遅く、一度射撃体勢に入るために動き出した体はもう止まらない。
何とか修正しようとするが、一度狂った歯車はもう戻らない。
「くそったれ!」
苦し紛れで弾を放つ。
俺の陳腐な考えを見抜いていたであろう彼は、鮮やかに上半身を捻りながら俺めがけて発射した。

そして俺の放った弾は彼の頭の脇を抜けていき(お手製の的から外れる)
彼の放った弾が俺の右腕を直撃し、思わずその場に座り込んだ。(跳弾が俺の右腕にあたる。痛てぇ!)

「(策を弄し命を奪おうとした俺と、罠と分かっていながら正面から立ち向かい、
 相手のダメージを最低限に抑えたイーグルワン……。全てにおいて負けた…。完敗だ…。)」

…こうして俺の挑戦は終わった。

------------------------------------------------------------


親父は優秀な捜査官だった。
数々の事件を解決した親父が誇らしくもあり、照れくさくもあった。

「行ってくる。」
『あぁ、気をつけて。』

いつもの様に親父の背中をポンと叩き、現場に出掛ける背中を見送った時には
まだ俺の人生が大きく変わっていくとは夢にも思わなかった。
その日、とある組織の捜査中に命を落としたのだ。

『嘘だ…。親父が死ぬわけない…。』

次に親父に会ったのは病院のモルグだった。
首筋と胸元の傷跡、そして銃を握る形をしたままの右手。
親父の仕事上、いつかこういう日が来るかも知れないと覚悟はしていたが実際に起きたことを信じられない、いや、信じたくない自分がいた。

その後、親父の同僚達などの努力が実を結び組織は総崩れになり、組織の人間のほとんどは捕らえられた。

『やった!ついに犯人が捕まった!』

俺は浮かれたが、現実はそう甘くなかった。
俺の期待は空振りに終わり、捕らえられた者の中に親父を殺した男はいなかったのだ。

しかし、全く進展が無かったわけではなかった。
取り調べした男から、親父が死んだ現場に他の組織からの助っ人がいたという証言を得たのだ。
「片目で首筋に大きな傷跡がある」という特徴。
それだけが手がかりだった−−−。

チチ…… チチチ……

『んん…。またこの夢かよ…。』

小鳥の声で目が覚めた。
カラリと晴れた空とはうって変わって俺の心は重い。
むくりとベッドから起きあがり、冷蔵庫からミルクを取り出し飲み干す。
イーグルワンと立ち会った日から何週間か立ち、やっと右手の自由が利くようになってきた。
鏡に向かい、胸の位置で手の平を握って開いてをくり返す。

『あんなやり方じゃ、俺が探している奴と何ら変わりやしないだろ…?』

いつの間にか手段と目的を誤ってしまったようだ。
傷を癒しながら自問自答すると共に後悔と反省が入り交じっていた。

調子に乗って挑んだあげく、軽くあしらわれた上に情けもかけてもらうなんてな。
これが日本で言うところの天狗の鼻を折られたってやつか…。

『…親父にぶん殴られた気分だぜ。』

我流で腕を磨いていたがつもりが、まだまだって事が証明された訳だ。
腕を磨くにも今まで相手していたチンピラどもじゃ話にならない。
かといって、情報が極端に少ない今の状態で組織をしらみ潰しに当たっても全く歯が立たない事は明白だ。
圧倒的に足りない実践経験。
ま、経験を補うなら今やこの町はどこに言っても物騒な所だらけだから都合はいい。
幸か不幸かはさておき、な。

『さて、これからどうしたものかな…?』

自らの過ちを引きずって、腐って引きこもってちゃ何も始まらない。
まずは久しぶりに外へ出よう。
ボロアパートの階段を下りた所に眩しい光の洗礼に目を細めた。

『おいおい、お天道さんよ。共犯にされかけたからって俺を責めないでくれよ。』

バラバラバラバラ……

上空を軍用のヘリが飛んでいる。
こんな町中でブラックホークだって!?
おいおい、物騒どころの騒ぎじゃないな。
目標は近くなんだろう。
ビルにひっかかっちまいそうなくらい低い位置を飛んでいく。
何かあったんだろうが、軍が出たら解決したも同然だな。
ヘリを見送り、ある場所へと歩き出した。

『さて、さしあたって必要なのは…と。』

俺はとあるレンジに到着した。
まずはしばらく休んでいた分のリハビリだ。

「おぅ、兄ちゃん。久しぶりじゃねぇか。…って、どうしたんだい?その右手は?」
『これか?聞いて驚かないでくれよ?実はな…。』

受付のおっちゃんは俺の真剣な表情につられて真顔になっていく。

『鷲に食われかけた。まったく、猛禽類ってのは凄ぇな。弾も当たりゃしねぇ。』
「鷲だって?お前、狩りなんかしてたっけか?さっぱり話が飲み込めないぞ?」
『ま、あんまり気にしないでくれって事さ。』

頭にハテナを浮かべているおっちゃんを後目にレンジへと足を向け、いつものように
カスタムガバに手を伸ばす。
…が、ガンケースに一緒に入っていたもう一丁が目に止まった。
鈍く光るその姿が、まるで自分を使えと主張しているように見える。
なんだか少し後ろめたい気分だったが、俺はその銃を手に取った。

バンッ!  バンッ!  バンッ!

出てくるターゲットを、一発、そしてまた一発と慎重に撃ち抜いていく。

『ふーーっ。』

1マガジンを撃ちつくし汗ばんだ右手を見つめながら一息ついた。
傷口は少しは痛むが、もう心配ないだろう。
ふと視線を上げると、よくここで顔を合わせる男がいた。
そいつはいぶかしげな顔をしてこちらの様子をうかがっている。

「なぁ、お前どうしてあのカスタムガバを使わないんだ?持ってただろ?」
『あぁ…。こいつの事だろ?』

俺はガンケースに収められたカスタムガバを指さした。

「出所は怪しい銃だけど、そいつの方が役立つだろう?」
「今お前が使ってるシングルカラムのやつよりキャパも多いし…。」
「精度だってよっぼど上だったじゃないか。」
「それに…」

身振りを交えまくし立てる男を遮るように俺は答えた。

『使い勝手だけならそうさ。…でも、こいつは俺にとってお守りみたいなものなんだよ。』

手に持った銃を軽く上げ、子供のようにニカーッと笑いながら答える俺。
少し呆れたのか手の平を天井へ向け肩をすくめる男。
…親父の手に最後まで手に握られていたFBIビューローモデル。
すっかり使い古されてはいるが、俺の心を引き締めてくれる魔法のアイテムだ。

「もっと顎を引くんだ……そうだ。待て、そんなに肩を強ばらせるな!」

始めて銃を握った時に親父から言われた言葉が頭の中に甦ってくる。

『あれだ。日本で言う「初心忘れるべからず」ってやつだな。』
「…そういうもんかねぇ。ま、そのお守りに足を引っ張られないように気をつけるんだな。」

男は俺に背を向け軽く手を上げ、自分のレンジへと戻っていった。
そして男の気遣いを少し嬉しく思いながら、俺もターゲットへと向き直した。

『片目…、首筋に傷跡…。』

いつか親父の敵を討ってみせる。
必ず俺の手で捕まえてやる。
来るべき時のため、俺は黙々とターゲットに引き金を引き続けた。


続く…?



""Toy Soldier" Update!

投稿者:イーグルワン

とある日曜日の昼下がり−

「ママーッイーグルワン動かなくなっちゃったーっ」
「あらあら・・・電池が切れたのかしら。もうずいぶんたつしねぇ」
「動かないイーグルワンなんか、いらないやっ」
「電池を換えればまだ・・・あら、どうするのかしら?パパー」
「どうした?んー、イーグルワンがかぁ。父さんが子供の頃は輝いていたがなぁ・・・もう後半はヘロヘロだったしなぁ」
「もう友達はみんなイーグルワンなんか持ってないよっ」
「そうねぇ・・・そろそろ変え時かしら」
「よぉーしっ父さんボーナスでイナーク買っちゃうぞっ」
「やったぁっ!イナークッイナークッ」
「あらあらパパったら。今晩はご馳走作らなきゃ」

ゴミ捨て場に「燃えないゴミ」として出されているイーグルワン。

「・・・あ、イーグルワンだ。懐かしいなぁ・・・俺が子供の頃見てたなぁ」

楽しかった昔。もう戻れないあの頃。いつ変わってしまったのだろう。
男は一時、失ってしまった日々を追想した。

ジジ・・・ジジ・・・・
『まだ終わっちゃいないだろう?』

「ああっ・・・びっくりしたぁ。接触不良だったのかなぁ」

でも、ゴミ捨て場の壊れかけのイーグルワンの台詞は、昔胸躍らせた
あの頃のままだった。そうかも知れない。まだ、終わってなんかない。


""Gone In 60 Seconds" Update!



俺の名はメイドリアン。自動車保険の調査員をやっている。
しかしそれはあくまで表の顔。実は高級車専門の車の窃盗団のリーダーだ。

保険が掛かった高級車を盗み、自分でその盗難を調査して保険金を払ってやる。
保険が掛かっていない車には決して手を出さないのが俺達のポリシーだ。

そんな俺達に、5日間で53台の高級車を盗む大仕事が舞い込んだ。
報酬は1台当たり40万ドル。(1974年当時のドルで)
俺達は53台の高級車を見事盗んで見せたが、その内の1台、盗み用コードネーム”エレノア”こと黄色のフォード・マスタング・マッハ1の持ち主が、保険に入っていない事が判った。

俺は車をその持ち主にそっと返し、保険に入っている同型車を盗み直す事にした。
だがそんな俺のプライドが自ら危機を呼び込んだ。ヘマをした部下の一人が逆恨みして警察にチクりやがった。
俺は警察の覆面パトカーの張り込みに気付かずに奴らの目の前で”エレノア”を盗んでしまう。

『畜生。まったく今日はツイてねぇ!!』

今、パトカー軍団と”エレノア”の壮絶なカー・チェイスが始まる...

-----------------------------------------------------------
ページ上部中央のコンソールでBGMをOffにしてから、右の画像スペース下方のメイドリアン対警察車両のカーチェイス動画をお楽しみ下さい。

追加:安全運転キャンペーン動画追加しました。


""Bio Eagle-One" Update!
投稿者:Unknown

とある研究所で殺人事件が発生した。
現場検証に来た俺は、そこで1冊の日記を見つけた・・・


-------------------------------------------------------------------------
【10月1日】
どうやら、ホワイトも私と同じ研究を行っているらしい。
やつより先に研究を完成させる。
大学のころからやつは気に食わなかった。すべてにおいて私の上を行くやつのことが。
これ以上やつに負ける訳にはいかんのだ。

【11月30日】
可能性が見えてきた。
0から作り上げるのではなく、胎児の遺伝子を操作し、能力を植えつければよい。
鷹のクローンである必要はなかったのだ。鷹の能力を持った兵士を作るのが目的なのだから。
遺伝子操作で成長を促進させることで、数ヶ月で兵士として使用できるようになる。
当然寿命も短いが、そんなことは関係ない。死んだら再び作ればいいだけのこと。
これでホワイトの鼻をあかしてやれそうだ。

【3月29日】
遂にこの日がやってきた。
バイオ技術による、鷹と同等の能力を持った兵士・・・
バイオイーグルワンを生み出すことに成功したのだ!
これからが忙しくなる。

【6月19日】
どうやら実験は失敗だったようだ。
これでは鷹はおろか、ホワイトの鷹にすら遠く及ばないだろう。
まあいい。次の個体は更に遺伝子を弄ればよい。
バイオイーグルワンは廃棄することとしよう。

【6月20日】
バイオイーグルワンが実験棟から逃げたらしい。警備員の銃を奪ったとの連絡もある。
まさかここまで来れるとは思わないが、念のために警備を強化しておくこととしよう。

【6月20日】
まさかバイオイーグルワンにここまでの能力があったとは・・・
警備員は全滅し、研究設備はすべて破壊された。
このままでは私
-------------------------------------------------------------------------


日誌はここで終わっている。
・・・何があったかは想像に難くない。


""The Plot of Mech Eagle-One vs BIO Eagle-One" Update!
ROMり人的展開予想

凶暴化したバイオイーグルワンがデトロイトで暴走し警官隊と戦闘。
              ↓
メカイーグルワンが出動してバイオイーグルワンと直接対決。
              ↓
壮絶な死闘の中メカイーグルワンのバッテリーが消耗し省電力モードへ移行してピンチに。
              ↓
本家イーグルワンが颯爽と登場してバイオイーグルワンを苦戦しつつも倒す。
              ↓
手を取り合う本家イーグルワンとメカイーグルワン。
              ↓
しかしMr.ホワイトがメカイーグルワンの良心回路を悪魔の笛で狂わせ悪のメカイーグルワンへ(目の下に青い線が入る)。
              ↓
本家イーグルワンと暴走したメカイーグルワンが壮絶な死闘。
              ↓
苦戦の中本家イーグルワンがメカイーグルワンの側面をバンバン叩いて壊し勝利。
              ↓
バイオイーグルワンに接触して倒された警官達が次々とバイオイーグルワンに変異して起き上がる。
              ↓
バイオイーグルワンの大群に圧倒される本家イーグルワン。
              ↓
そこへメカイーグルワンの量産タイプをMr.ホワイトが集団で投入。
              ↓
大統領が核の使用を許可。デトロイトは廃墟に。
              ↓
廃墟と化したデトロイトにただ一人立つイーグルワン。果たして彼は本物か、メカか、バイオなのか?
              ↓
              完


""Web Shop Garcia" Update!

投稿者:がるしあ

【ペタス商店チラシ】

☆★☆本日大特価セール☆★☆

ついに復刻!イーグルワソリターン <カゴに入れる
昔懐かしい台詞とともにアイツが帰ってきた!
勿論、全レス機能完備!
もしも電池が切れた場合にゼンマイセット
昔の自分へプレゼント(ハァト
      ☆大特価19800円★

子供に大人気!液晶付きイナーク <カゴにぶち込む
ナイスガイな奴が満を期して、ついに登場!
背中のキャメルバックを、こじ開ければ
そこには、3.0インチQVQAテレビが!!
イナーク動画続々配信中
愛しいお子様にプレゼントするならコレ!
      ☆特価29800円★

マニア待望!ひらがな版がるしあ <カゴから出せません
恐るべきアイツがやってきた!
とにかくヌッコロスを連呼!たまにシナス!そこがいい!
そして、知る人ぞ知るドクチャ機能搭載!
殺した程、憎いアイツにプレゼント(当店は一切責任を負いません

☆大出血!なんと980円★      ※日々一万回分割ローンの場合です

【 レジへGO!】



""MAD-MAN Returns" Update!"
作:MADMAN

突然の話で済まないが、俺は大阪に来た。
安いホテルの狭い部屋で銃をひたすらチェックしている
何せ、この銃。パチ屋のトイレの給水タンクに小一時間入っていた。
いや、それはいい。問題なのは、銃を包んでいた袋の縛りが甘くて浸水してやがったんだ。

タンクを開けた時には、銃がSOSを打診しまくって助けを求めていたよ。
もう俺は涙目。俺がこの銃だったら、沈めた奴を大阪の道頓堀に沈めてやる所だ。

おっと、話がそれちまったようだ。
大阪に来たのは、アレだ、鉄砲弾で来たんだ。
決行は明日。
だが、新しく銃を取り寄せる事も水浸しになった銃が発砲出来るか確認も出来ない。
今、俺が出来る事は銃を磨くだけって訳だ。
泣けてくる。


""The seed of the delusion" Update!"
ロイド今後の展開の詳細
【バナナについて】
薬物の効果は原作と異なり妄想オリジナルとしまつ
効用 放心状態になり、深い催眠に陥る。
    催眠状態になると誰の命令でも従うようになる(自白剤として使われてた部分)
    薬の改良により廃人になる事は無い
副作用  長期投与されると、無感情になり主に無口になる(例、アメルダ)

【ボマー(薬)】【ガルシア第4と10話参照】
バナナと組み合わせて投与する事で、感覚が鋭く(ry つまりポケモンパワー付加。
正常な人に投与すると核爆発妄想を産む

これらを用いて、ミルズは即興のヒットマン(捨てゴマ)を作っていた捨てゴマは主に人身売買で手に入れた孤児

なお、両方を長期投与された場合。投与されなくなってもポケモ(ry 効果のみ残る。
【病院後の展開】
ロイド達はバナナとバナナの研究データ、とバナナ被験者を確保
しばらく身を隠したのち、ワイズマンは鷲に引き渡そうとするが
それに気づいたミルズは捨てゴマ(子供)を使い、鷲を殺そうとする【イーグルワソ氏、第18話】
同様の理由でビルも殺されかける??(こじつけwスマソ)【ダイソン氏、第5話】

そんなこんなでワイズマン孤立
【投げっぱなしリンク内容】
誰かが情報を嗅ぎつけ、バナナ情報をゲトする?などなど


""Dancer vs Garcia" Update!"
ダンサー「ハッハー!がるしあよ!このダンサーのターンを越えられるかなぁ!?」

デッキ上に【真夏の太陽】【さーびす残業】【深夜緊急呼び出し】の三連コンボカードを並べ余裕のあまり華麗なダンスを踊るダンサー

がるしあ「もうダメポ!このターン(週)きついッス!」
たまらず悲鳴をあげる漏れ。だがしかし、

ろいど「兄貴諦めちゃ駄目ッス!デュエルは最後まで勝負ッスよ!」
と、ろいどの声にがるしあは戦意を取り戻した!
がるしあ「すまんろいど!漏れは最後まで諦めないぜ!ドロー!」
渾身の力と願いを込め、カードを引く。するとがるしあに蔓延な笑みが!

がるしあ「やた!やたぞ!ついに引いた!大型連休【盆休み】!」
二匹は三大連休の獲得に成功したのだ!喜ぶ二匹!

ろいど「やったー!こいつの攻撃力は5000!(五日分)漏れらの勝ちだ!ヒョー!!ヒョヒョヒョヒョヒョ!!!」
がるしあ「これで、もうずっとずっと漏れのターン!!ウキョー!!キョキョキョキョキョ!!!」

ダンサー「何を勘違いしているんだ?」

が&ろ「キョ・・・・?」


""Forever Love" Update!"
イーグルワン
「俺が勝ったらお前を嫁に貰うぜ」

アッガイ
「ふふふあたしに勝てるとでも思ってるの?」

イーグルワン
「ああ。愛しているからな」

アッガイ
「仕方ないわね勝負してあげるわ」

ガシッ!!
「ク...クロスカウンターッ!!」

参考画像

そして二人は結ばれたのでした。「完」


""Best GIG" Update!"
「最高のGIGだったぜスプーキー」
「濡れたわスプーキー」
「あんた最高にイカしてるスプーキー」

目が開いたら、ポルノグラフティとNBLのポスターが貼られた
天井が見えた。着の身着のまま。
ジャングルブーツも履いたまま、ステイールベッドの上。
頭が痛い。GIGの後はつい飲みすぎちまう。記憶も星空の彼方、摩天楼より高く飛んじまったようだ。

買い換えたばかりの携帯にはひっきりなしに着信とメールがあったらしい。
履歴をチェックしていたら、電話がかかってきた。

「アロー」
「ハイ、スプーキー。昨日は最高だったわ・・・会えないかしら?話がしたくて」
「シャリー。あー、いいとも。今どこだ」
「7番街にいるわ」
「オケー。キンコスの前の喫茶店で会おう。5分で行く」

夜型の俺を、こんな朝日の時間に呼び出すとはいい度胸だ。
そして、俺は期待を裏切らない男でもある。
シャリー。大切な相談だって事はわかった。すぐ行くぜ

「私、この街を出て田舎に帰る事にしたの。母さんも入院したし」
「・・・・」
「あんたに会えてよかったと思ってるスプーキー。お礼がいいたくて」
「・・・そうか。ああ、いいさ。行っちまえ。こんなくそったれの街なんか捨てて、
とっととママの元に返って幸せにでもなっちまうがいいさ。俺が買う前に去るなんざ、
なんて娼婦だ」

ふっと淋しそうに笑うシャリー。

「抱いてっていったのに抱かなかったのは誰?スプーキー。ただなのにいきらなかった男は私はあんたしか知らないわスプーキー」
「俺は、どんな商売もリスペクトしてる。今日この時まで金をためてたんだ。無駄になったがな」
「ふふ・・・ありがとうスプーキー。元気で」
「・・・お前もな。これは餞別だ。とっときな」
「・・・スプーキー」

殴り書いた小切手を受け取り涙ぐむシャーリー。湿っぽいのは苦手だ。

「ママのおっぱいによろしくな」
「あんたはこのくそったれな街で、ダディの次に素敵な男だったわよっスプーキー」
「次かよっもう行っちまえ売女っもう戻ってくんじゃねぇぞっ」

ダディ。確かにこの街は随分と住みやすくなった。娼婦たちはそれまでは犬以下だった。
おおっぴらには商いもままならなくなったとはいえ、前よりはマシになった。

「スプーキー、あまりジャンゴをディスんなよ?お前を殺すといきまいていたぜ」
「あいつがボスをディスったからさ。ロイドもボスも生きている。組織は必ず蘇るのさ」


ジャンゴ。恩義も忘れ今じゃミルズの使いっぱしりとしてでかい面してる。
ボスがいなきゃ路頭で犬のエサになっていたはず。

この街は前よりマシになったとはいえ、くそったれである事になんら変わりない。
だけど捨てられない街だ。ボスは必ず戻ってくる。

俺はGIGをしながら気ままに待つのさ。

次の日、俺は市警のケンに連れられモルグで一人の女と対面した。
「・・・シャリー」
「間違いないな。埠頭に浮いていた。額に一発、その前に暴行の後もあった」
「シャリー。ママが待ってる」
「容疑者は弁護士と今朝出頭した。供述と証拠が一致するから、犯人として今後立件する」
「こんなくそったれの街はもう出た方がいい」
「・・・目撃情報では犯人は別にいる。お前も知ってるだろう。ロバート・ハインライン。市議の息子だ」
「・・・シャリー」
「替え玉を立てられれば、市警はそれで手詰まりだ」

クレイジー・ケン。こいつは本当にクレイジーだ。
「あー・・・俺とバンドメンバーは明日はみんな休みだ。俺は一日とり溜めた試合を観戦する。何があろうと電話にも出ない。ヒザの配達以外はな」

黙って歩き出す俺の背に、ケンは声をかけてきた。
「この前のGIG。俺のバンドほどじゃないが、イカしてたぜ?シャリーも来てた。何より・・・だったな」

ショウタイムだスプーキー

湾岸にあるクラブハウス「ゴールディ・ハウス」

知る者ぞ知るペドロリが集う売春宿だった。当然非合法だが、客層が
有権者や博識者が多く、市警でもいまだ手が出せない店だった。

ロバートはそこの常連だった。ペドロリのロバートにとって、大人の女。
娼婦などはゴミ以下の存在だったろう。スナッフする価値しかないほどの。

このくそったれの街を笑って出て行った奴を俺は知らない。
いい奴は根こそぎ天に召されちまう。
悪い奴が笑っていられる街なら、俺がその音色を変えてやる。

「シャリーは足抜けして田舎に帰るっていってた。すごく・・・いい子だったのよ」
「娼婦やってるような女で、厭な女なんかいるもんか」
「弟の学費に送金してた。こんな街だし、あんたのボスだけだった。あたいらからみかじめをとらなかったのは」
「ボスは男だったからな。女には甘かったのさ」
「こんなくそったれな街で、あたいらが生きていくのは大変なんだよスプーキー」
「もうすぐボスが帰ってくる。ロイドも戻ってくる。泣くなよサンドラ」
「・・・あんたも泣いてるじゃないスプーキー」

花束を手に持ち、クラブハウスに入る。
バウンサーが会員証の提示を求めてくるが、そんなものありはしない。
俺はスプーキー。ショウタイムだファッキンガイ(ショットガンをぶっ放す)

(部屋を移動しながら各所に置いた的に撃ち込んでいく)

「やあ、ロバート。いい夜だね」
「ス・・・スプーキーッあんたかっあの夜は最高だったぜっ俺はあんたの・・・」

バンッ

「何か見たかい?坊主」
「何も」
「そうだろう。今度のGIGのチケットだ。やるよ坊主」
「ありがとうスプーキー」

五分。一曲奏でるには少し尺が短かった。だが、シャリーにも届いたろう。
俺のGIG。楽しめたかシャリー。


"


 Photo   バーナードのM92F

 Photo   アレックスの45AUTO

 Photo   アレックスのショットガン

 Photo   ケビンとボビーのGlock17

 Photo   ケビンのショットガン

 Photo   強盗犯の45AUTO

 Photo   メカイーグルワンのSIGP226R

 Photo   メカイーグルワンのP226Rその2

 Photo   メカイーグルワンのP226Rその3

 Photo   メカイーグルワン モビル1号

 Photo メカイーグルワン モビル1号その2

 Photo メカイーグルワン モビル1号その3

 Photo  懐かしの GONE IN 60 SECONDS

 Movie   GONE IN 60 SECONDS再現動画

 Movie   イナーク安全運転キャンペーン実施中

 Photo   スプーキーのショットガン



無料アクセスカウンターofuda.cc「全世界カウント計画」