Leadman's story 03 "Return of the Leadman" UPDATE!

【前回までのあらすじ】
特殊作戦に赴いたまま消息を絶ったリードマン中尉。特殊部隊の人間は悲しい程あっけなく人知れず世を去る。しかしJ.Jだけは彼の生存を信じて疑わなかった。




「…リ、リードマン中尉!? 中尉ですよね!!」

『 やぁ、久しぶりだな…J.J 連絡もせず心配かけた、前回のミッションをしくじってね。暫らく消えてたのさ。。。まぁ上からの命令だ、仕方有るまい。』

「中尉は亡くなったとの噂までながれて……」

『泣くな!ジョンソン!! 私は幽霊なんかじゃないぞ?さあ、久々のレンジだ、残業代ははずむから少し付き合え!!』

「イ、イエッサー! もちろんですとも!おっ俺、いや私は中尉が生きておられるのを信じてましたからっ。
是非、中尉に撃ってみていただきたいGUNが有るんです!」


『OK! J.J、それでいこう。』
彼が持ってきたのは、インフィニティ!の5inハイブリッドと、ナイトホーク・V・Tじゃないか…

「どうです中尉、この日の為に生還を信じてオーダーしたスペシャル品です!思う存分撃ってください、
わっ、私コーヒー入れて来ますっ!!」


私は無言で親指をたてて見せた… 嬉しいぜJ.J、またここでJ.Jブレンドを飲める事もな…

「あ、いけねぇ! 中尉、金曜の朝方イナークさんと新顔のローガン・ケラーが来てました!!そんじゃコーヒー コーヒーっと♪」

ローガンがもう来たのか… イナークの顔をみたかったな、フッ。。。

私はマガジンに、J.Jスペシャル.45を込めながら‘戦友’らの「今」を考えていた……

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 カァーン… カァーン… カカカァーーン……

市街地の中心から離れたダウンタウンの地下、軍や国家の秘密機関が使用する大規模な
シューティングレンジを備えた訓練施設に、深夜私だけの銃声が響き渡っている。
「さすがJJ、既にどちらのGUNも完璧にセッティングされてる…」

私が任される作戦は必ずしも成功する訳ではない、今まで何度もしくじったし、多くの犠牲も
出してきた… その度に、ここで心をリセットする為にトレーニングも兼ねて足を運ぶ。。。

JJはそんな私の心情を察してか、ここへ来るとハンドガンナーの「リードマン」が喜びそうな
GUNをあつらえてくれている… まぁ彼のカスタマーとしての「腕」を見込んでスカウトしたのは
私自身なのだが、ここでの仕事に満足してくれているのだろうか?
ドアの窓越しに最高の笑顔でJJが呼んでいる、さてコーヒーブレイク! 

マガジンを抜きスライドを引く
シャッ!と軽い音とともにチャンバーから残弾を宙に飛ばしてキャッチ。 
今夜ここに来たもう1つの訳、ロスで定年を迎えたサマセット刑事から送られたGUN…
短かった相棒ミルズ元刑事の愛銃S.F.A.カスタムのセッティングと、そのあまりにも悲しい物語を…
 
なぁJJ、聞いてくれるかい。。。

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「J.J. ちょっと出かけてくる、ペンタゴンから呼び出しが来たら‘トイレから出てこない’って答えといてくれ!」

この極秘シューティングレンジに缶詰めにされて、だいぶ時間が過ぎてしまった… しかし私設部隊からは毎日様々な
連絡や情報がPDAに入って来ていた。 

ビル… なんでも、市警にリボルバー使いの熱いヤツがいるらしい。
ハリー・ハント… あのイーグルワンに挑んだ‘命知らず’なヤツ。
パッチョ… 一時イーグルワンと行動を共にしていた少年、いや既に青年か…スコーピオン使いの先の読める有望株だとダディからの推薦だ。(イーグルワンが特別な想いを抱いている事も…)

まぁ、問題はイーグルワン自身だ。。。 彼は子供を撃てない、HITマンに仕立てられていても。(彼には屈強なる力と
精神力がある、しかしそれを支えているのは根底に持つ‘優しさ’なのだ、が…)
どうやら彼は今、市警病院でくすぶっているらしい…(想像するに‘鉢植えの花’で囲まれてるだろうが)

さて、誰から先に会おうか?    …決めた! 
「鉄は熱いうちに打て」 まずは彼の進むべき道を確かなものにしてやろう…
私はMI-6から‘前作戦のお詫び?’にいただいた『アストン・マーティン・DBS』に乗り込んだ・・・

クゥオォォォーーーーン!!!  (アストン・マーティン・DBSのエグゾーストノート…べたでスマソ)
私は南に向け車をとばした、まず最初にむかう先はパッチョの所だ、本部長が闇から救い上げた子供だった…
素性の良さからダディは彼をイーグルワンに託したのだ、、、『さすがダディ…イーグルワンを知り尽くしてる』
彼は今、イーグルワンのはからいで全寮制のスクールに居る、もちろん私の部下により24時間護衛されている全寮制で秘密裏に入学させたとはいえ、一時はイーグルワンと行動を共にした訳だから身の危険はあろう、、、
パッチョには気付かれない様にさりげなく、あたかも影の如く…


パッチョの居るスクールのある街だ、、、
イーグルワンとの直通携帯に見ず知らずの私から突然のアポ、ちょうど今日は休日だ、初めて会うのにはうってつけのカフェが在った… 『(良い街だ、よくみつけたなイーグルワン)』

約束の時間にパッチョはやってきた! もう立派な青年だ、身なりもきちんとしていて本部長から渡された子供の頃の彼とは別人のようだ… 『(イイ目をしている!!あの頃の貴様と同じだイーグル…)』

『やぁパッチョ! きみがパッチョだね?』
「そ、そうだよ… 旦那がリードマンなんだね?」
『あぁ、ダディもイーグルワンも知り合いさ、、、スクールでの毎日は快適かい?』
「もちろん! イーグルワンには毎日メールしてるんだ!! …でも、時々誰かに狙われている気配が
するんだ、不思議とその気配はすぐ消えてしまう… 旦那ホントはオイラを殺しに来たんじゃ?」
『それはどうかな… そうだとしてもこの距離じゃ君のG26ほうが分が有る』
「えっ!  …たしかに、旦那の背中の変なベレッタよりはね、、、それ何?」


『変なベレッタか(笑) たしかに、コイツはタイのGUNスミスが悪戯して作ったヤツさ、ツーハンドの女海賊のオーダーらしいw』
「旦那、おいらの敵でない証明してよ」
『イイだろう、ここからはシリアスだ、、、パッチョ、こうしていても君は誰かに狙われている、わかるな?』
「あ、あぁ…確かに視線を感じてる… 二人?」
『いや、三人だ… これから証明しよう、、、まずひとり』

私はテーブルのカップを右に動かす…

フッ!

我々の右端の男がテーブルに伏す …眉間にヒット… すかさずカップを前、そして左に、、、

フッ! フッ!

残りの二人も立て続けにヒット、、、護衛のスナイパーに撃たせたのだ…
『どうだいパッチョ、信用してもらえたかな?』
「だ、旦那…  いや、リードマン… 本物なんだ、、、」
『信じてくれてありがとう、さてここからが本題だ、きみのこれから将来についての提案をしたい…』

私はパッチョに己のチカラで立ち上がる選択をあたえた…

『どうだね?パッチョ、きみがこのスクールを卒業したら私のところへ来ないか… もちろん強要はしない、他になにか見つけてもっと勉強したいのならそれも素晴らしい事だ、イーグルワンともよく相談するとイイ、、、』
「わかったよ、リードマンの旦那、、、と、父さんに相談してみるよ…」

・・・・・・・・・・ 父 さ ん ・・・・・・・・・・・・

『そうだ、父さんと相談して… そうだな、、、それでイイ、、、、、』

PiPiii!!!  <中尉、緊急連絡  ディテクト・ビル ダウン >   『了解、ピックアップポイントへ』
『すまないパッチョ、急ぎの用が出来たらしい… イーグル、、、父さんによろしくな!!』

私はアストンに乗り込み、ブラックホークとのピックアップポイントへ向かった…

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【JJとリードマンの出会い】
おれはあの日、いつもの様に奴らの地下工房で‘最高の仕上げ’をしてた

『オマエ、イイウデシテルヨ』

そう誉められ、カネも潤沢な状況で仕事をするのに不満など無い
とにかく命じられるがままGUNを調達し、最高の仕上げで次々に奴らに流してた・・・
罪の意識? そんなの、考えた事などなかったね、、、いや、わざと無視していたのか
  『怖かった』のかも

そんな毎日に「ピリオド」を、、、  リードマン・・・ 彼が来たんだ、あの日・・・

いつもの様に‘飯店’の地下にあるマフィア御用達のシューティングレンジで最後のテストをしていた

パッ パッ パパパッ

「ヨォ〜シ、最高の仕上がり!」  おれは、自分に酔ってた・・・
マフィア連中では、おれの仕上げたGUNのうわさが広まっていて「高値」で流れていたのさ
  『彼の目にもとまった』のも知らずに

ドォォォン!!!

突然もの凄い爆音とともに、天井が落ちてきたんだ!   びびったぜ、最高にねw

もう、すでに勝敗は決まってた・・・

パパッ  パッッ

おれが慌てて撃ち込んだ弾を、まるで「無視するように」くぐり目前に迫る!!!
そしてゴーグル越しに見えた鋭い眼光、、、
  『あぁ、死ぬのか・・・』そう思った

「正しい道を考えろ」  ・・・言われちまった・・・  おれは連行された・・・

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1月31日 パキスタン上空…

「こちらエコーワン、アルファリーダー報告せよ」
『…アルファリーダー、予定通り潜入確認…』

「了解アルファリーダー。 マーカーを確認したら報告せよ」
『了解…』

『…アルファリーダー、マーカー確認…』


『……アルファリーダー、エコーワン?…』

『…エコーワン?…』


「エコーワン、アルファリーダー作戦変更、撤収せよ… リピート!撤収せよ!!」

『……り、了解……』

どういう事だ、撤収だと?、、、彼はまだ出て来てないぞ!?

ターゲットの確認はどうするつもりなんだ?


「アルファリーダー!早くするんだ!RQで爆撃命令が出た!!喰らうぞ!!!」


我々アルファチームは、数日前からここパキスタンとアフガニスタンの国境地区に潜入していた…

作戦は、アルカイダNo.3とされる‘アブライス・リビ’の潜伏情報の確認だ
しかし、間際で状況が変わった……ある特殊部隊が突入、リビを確認し連行するのだという……

我々はその部隊の潜入確認が任務となったのだが…
アイツは何者だ?……最新の装備だが、レースガンだと!? まさか……

「よくここがわかったな、さすがだ…」

『リビ…、キサマの首にはプライスタグがついてる…情報などいくらでも入るぞ、ガセでもな、、、』

「賞金稼ぎに成り下がったのか?」

『キサマと同じにしてほしくない…』
『法廷に引きずり出すためだ…』

「フフフ… おまえは何も知らされていないんだな、私の正体を…」

『知ってるさ、、、アブライス… いや、CIA情報操作部隊長アルバート・リーゼンビー……』

「素直に連行されるとでも?」
ズガガガ!!!

往生際の悪いヤツだ、やはり匿っていた命知らずの登場か、、、すかさず反撃!
リーゼンビーは生かしておかねば、、、私の身体は感じたままインフィニティのトリガーをひいていた……

暗い室内に閃光がはしる

ヒットしてみろ! 何処を狙ってる!?
雑魚どもの目の前10ヤード! 素早く額に撃ち込む バッバッバッ!!!

『アルバートォォォォ!!』

私は命知らずの‘哀しき戦士達’にあの世への餞別を撃ち込む
J.J.のスペシャルブレットを……

そしてヤツの目前に迫る!


「クワハハ! 撃てぃ!リードマン!! 殺せぇぇい」

『そうはいかんっ! キサマには法廷で全て吐いてもらうぞ!! あの日の真相をなっ!!!』

私はヤツを組み伏せた…

『アルファリーダー、コンプリート! ミッションコンプリートッ!!』



『アルファリーダー!!』

「リードマン……お前も終わりだぁ、、、かかわったのが間違いだ、、、」

バム!! …ヤツの頭が砕けちる…奥歯に仕込んでいたカプセル爆弾を噛み潰したのだ


クソッ、自殺か… お前も終わりだ? …どういう事だ?
様子がへんだ
(……ザザッ…ち、中尉………)
!?
(…プレデター………脱出し……ザザッ、、ザー…)

【ワシントン31日時事】
米CNNテレビは31日、国際テロ組織アルカイダ、No.3とされるアブライス・リビ容疑者がパキスタンで死亡したと報じた。
米軍無人偵察機のミサイル攻撃によるもので、死亡はイスラム系ウェブサイトでも発表された。
リビ容疑者はパキスタンとアフガニスタン国境地帯に潜伏中といわれていて、米軍が懸賞金を出して追っていた。

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 Photo   ヴィッカースNightHawkカスタム

 Photo   SVインフィニティ5.0ハイブリッド

 Photo   SIG P226R

 Photo   USP45 & ワルサーP99

 Photo パラオーディナンスUltimateComp

 Photo  M92FS ScoreMasterL.T.D

 Photo  SV Infinity Classic Hybrid 6.0

 Photo  Wilson Combat Pro Bobtail

 Photo SV Infinity Xcelerator Fluted5.0

 Photo  S&W1911DK&M4013TSW

 Photo  J-ArmoryミルズCustom改

 Photo   リードマン中尉の静かな休日