Inerk's story 58 "COD4 Heat"

【前回までのあらすじ】
アル・アサドを処刑した我々S.A.Sは、黒幕のイムラン・ザカエフの野望を阻止すべく味方の勢力圏まで脱出を図る。
周囲はアル・アサドのシンパとロシア反乱軍に包囲され、迎えのヘリコプターとの合流ポイントへは敵包囲の強行突破が避けられない。
我々は何重にも渡る待ち伏せと偽の撤退で敵の戦力を削ぐ作戦に出た。




俺の名はMac。
英陸軍第22連隊こと対テロ特殊部隊、SASのブラヴォーチームに所属している。
今俺達ブラヴォーチームは、内戦のロシアで秘密作戦に参加している。

我々はアル・アサドの携帯に掛かってきた電話から、中東のカタールを壊滅させた核兵器の供給元はロシア内戦の仕掛け人、武器密輸テロリストのイムラン・ザカエフである事を知った。

イムラン・ザカエフはロシア正規軍と反乱軍の両方に多くの情報網を持っているだろう。
プライス大尉は情報の漏洩を防ぐ為、在英米軍の海兵隊特殊部隊に救援を依頼した。

米海兵隊のハリアー戦闘爆撃機の空爆と、救援のバートルヘリコプターが8時間以内に我々の支援にこのアゼルバイジャンに進入する。
もちろんロシア正規軍の許可を得ての支援軍事行動だが、内戦に揺れるロシア上空での空中給油は困難な為、限られた燃料での作戦は極めてタイトなタイムスケジュールを要求するだろう。

そして米軍の救援が到着するまでの8時間、我々は処刑したアル・アサドのシンパとイムラン・ザカエフの配下の反乱軍の襲撃に備えねばならない。

プライス大尉と先輩の『GAZ』が立てた作戦は以下の通り。
現在我々が占拠している丘の上の農場を救援ヘリのLZ(ランディングゾーン)として確保。

農場から麓にかけて3段階の防衛線を引き、第一と第二防衛線にはC4爆薬を防壁状に施設して、敵と交戦。
押し切られた時点で都度後退し、敵を引き付けて起爆させる。

墜落していたBlackHawkの残骸のミニガンがバッテリーで短時間ながら使用可能だったのは嬉しい誤算だった。

「敵だ!」 

歩哨に立っていたGazが俺達に注意を促す。
俺達はプライス大尉の先導で、第一防戦ラインまで走り出す。

俺は狙撃用にM21 Sniper Rifle、掃討用にMk46MINIMI を抱えてプライス大尉の後に続く。
100名を越える敵と我々SASブラヴォーチームの死闘が今始まろうとしていた。

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ここでページ右上のMediaPlayerにてCOD4のPlay動画をご覧ください。
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当初の予想を大きく上回る大規模な敵の展開に我々SASは作戦変更を余儀なくされた。

第一防衛ライン、第二防衛ラインと突破されるに従い俺達は農場へ後退した。

だが敵は歩兵だけでなく、4台のT-72戦車や何機もの輸送ヘリによる増援の兵士を続々と投入してきた。
俺はBlackHawkの残骸のミニガンで敵の輸送ヘリを撃墜し、ジャベリン対戦車ミサイルでT-72達を屠った。

だが狂信的な私兵と化した敵兵たちは、我々がLZとして確保しようとしていた農場を包囲し、数で圧倒して来た。

俺が仕掛けておいたクレイモア対人地雷も底を付き、農場が敵兵にオーバーランされるのは時間の問題だった。

俺がM21からMk46MINIMIに武器を持ち替え、農場に向けて突進してくる敵兵に照準を合わせた時、騎兵隊が空からやって来た。

爆装した3機のAV8Bハリアー戦闘爆撃機が上空をフライパス。
ガードチャンネルで俺達に呼びかけて来た。

俺は敵兵が迫る目前のエリアに爆撃用誘導レーザーを当て、誤爆されない事を祈った。
亜音速機ハリアーの異常に甲高いエンジン音と共に爆弾が投下され、一帯は凄まじい爆発に包まれた。

だが決して形勢が逆転した訳ではない。

敵兵は死を恐れずに農場に続々と突進してくる。
ハリアー戦闘爆撃機の支援は燃料と搭載武装を考えれば20分も持つまい。
救援のバートルヘリコプターを農場へ着陸させるのは自殺行為だ。

救援のバートルヘリコプターはランディングゾーンを麓の湖畔に変更。
プライス大尉の判断は迅速だった。
悪態をつきながらも俺達に敵の包囲網の突破と、麓の湖畔への脱出を命令した。

俺は敵が手薄な右手をハリアーに爆撃を依頼。
爆撃に巻き込まれるスレスレまで前進して爆撃を免れた敵兵をMINIMIで掃討。
そしてまた前方をハリアーに爆撃依頼し前進してMINIMIで掃討。

これを繰り返して包囲の突破口を切り開き、プライス大尉らと共に麓の湖畔を目指した。
燃料切れのハリアーは戦域を離脱。

俺達は崖を転げ落ちるように下りながら、湖畔へ低空でバートルヘリコプターが接近してくるのを見た。

「こちらビッグバード。燃料が限界だ。収容に掛けられる時間は2分。しっかり走れ」
バートルのパイロットが無線で叫ぶ。

湖畔に着地したバートルヘリコプターは後部のランプを開き、ガーディアンエンジェルこと機付きの戦闘員達を展開させ支援射撃を開始した。

真っ先にバートルに取り付いた俺は、プライス大尉やGAZ達を援護する為、彼らと共にM21で敵兵を次々と狙撃して倒す。

「もう時間切れだ。お前は機に乗り込め!」
ガーディアンエンジェルの一人が俺を促す。

バートルの機内に乗り込んだ俺は、後方のランプに向けMINIMIを構え、支援の体制を維持する。
プライス大尉、GAZ、SASの仲間達がバートルのランプに駆け込んでくる。
全員の収容を確認したガーディアンエンジェル達は鮮やかなフォーメーションで撤収してバートルに乗り込んだ。

間髪を入れず離陸したバートルは激しく揺れたが、敵の発砲は収まった。
敵の戦闘ヘリや戦闘機に遭遇する危険を避ける為、バートルは峡谷を縫うようにロシア正規軍の制圧アリアを目指す。

だが我々SASに休息は無い。
イムラン・ザカエフに闘いを挑み今度こそ奴を葬り去るのだ。

 Movie   COD4 Heat

 Photo

  隠密作戦時のSAS装備


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  SAS Silencer内蔵のMP5SD6


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  SAS Silencer内蔵のMP5SD6 その2


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  SAS M4A1 with M203 and Dot sight


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  SAS M4A1 with M203 and Dot sightその2


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  GAZ's G36C with Dotsight


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  GAZ's G36C with Dotsightその2


 Photo SAS Price's M4A1with Silencer

 Photo SAS Price's M4A1with Silencer その2

 Photo   SAS Soap's M21 with Silencer

 Photo   SAS Soap's M21 with Silencerその2

 Photo   SAS Soap's M21 with RAS

 Photo   SAS Soap's M21 with RAS その2

 Photo

  SAS MINIMI


 Photo   SAS Shotgun M3 Super90

 Photo   SAS Soap's USP.45

 Photo   SAS Soap's USP.45 その2

 Photo   反乱軍のT-72戦車

 Photo   反乱軍のT-72戦車

 Photo   SAS BlackHawk

 Photo   SAS BlackHawk

 Photo   USMC・SAS バートルV107輸送ヘリ

 Photo   USMC・SAS バートルV107輸送ヘリ

 Photo   Mi-28ハボック戦闘ヘリ

 Photo   Mi-28ハボック戦闘ヘリ

 Photo   Mi-24ハインド戦闘ヘリ

 Photo   Mi-24ハインド戦闘ヘリ

 Photo   USMC AV-8B HarrierII

 Photo   USMC AV-8B HarrierII

 Photo   UNKNOWN Mig-29

 Photo   UNKNOWN Mig-29