Inerk's story 10 "The Day of the Rainbow II"

【前回までのあらすじ】
日系米国人のイナークは米国陸軍レンジャー、デルタ部隊勤務を経て、NATOの特殊作戦部隊Rainbowに従事していた。
しかしテロリスト達との殺伐した闘い、殺し合いの日々に疲れた彼はRainbow部隊を退役。
SP勤務時に経験した超小型核爆弾の幻覚に悩まされながらも、市警のS.W.A.T.のエレメントリーダーとして勤務していた。
隣接した州の暴動の応援に駆り出されたイナークは宝石加工店を占拠した完全武装のテロリストとの死闘を繰り広げ、任務を達成するが負傷により意識を失ってしまう。




俺の名はイナーク。市警のSWATでチームリーダーを務めている。
応援先の『宝石加工店人質救出任務』でテロリストからシャッガンの至近射撃を胸に受け、現在EMTで応急処置を受けている。

防弾ベストは大半の散弾を止めてくれたが数発が貫通してEMTの厄介になる羽目になった。
(やはり例の核爆発の幻覚からも逃れられなかった)

13名のテロリストの内、3名を逮捕。10名を射殺あるいは行動不能にした。
その10名の内8名は不本意ながら俺の射撃によるものだ。
又内務監査の厳しい調査が行われるだろう。
とはいえ、任務は無事完了した。
人質22人の内12名はすでにテロリストにより射殺されたり負傷させられていたが、10名を無事救出した。

俺は意識を保って置きたかったが、EMTの医師は強力な麻酔薬で俺を眠らせて胸の散弾を取り出すことにした。
麻酔ガスを吸い込んで意識が遠く...


手術の最中にまた夢を見た。悪夢ではなくまた過去の特殊作戦の
夢だった。そう。レインボウ時代の...

2000年初頭、米国はベネズエラから豊富な石油資源の供給を受け、 両国の関係は良好だった。しかし当時のベネズエラ大統領の失脚を狙う勢力がテロリストを雇い、米国へのテロを仕掛け始めた事で両国の関係は悪化しつつあった。

我々はそのテロリスト達がVXガスを米国に第三国経由で持ち込み大規模な大量殺人を計画しているとの情報を得た。
VXガスの持込みには高級外車の輸入を手掛けるエミリオ・バルガスという男が関与していると判明した。

すでにバルガスによって米国内に持ち込まれたVXガスはいずこかへ移されてしまった模様だ。

今回の我々の任務はテロリストのアジトとなっているバルガスの自動車販売店を襲撃し、バルガスを生きたまま捕らえて一刻も早くVXガスの行き先の情報を掴むことにあった。

緊急出動の為、ヨーロッパに在留していたレインボウのメンバーの大半は今回の作戦には間に合わない。

たまたま休暇で米国に帰国していた俺イナークこと『ディング』と本部付きの『ロイゼル』リードマン少尉の2名で白昼の強襲作戦を実施する事になった。

リードマン少尉は今でこそクラーク准将直属の事務方の後方勤務だが、かつては特殊作戦部隊の優秀な隊員だったので不安は無い。
今回は無線による状況連絡と指示はクラーク准将自らが行ってくれるそうだ。

俺はいつも通りACOGスコープをキャリングハンドルに搭載したM16A2を装備。
サブウエポンにはサイレンサー付きのSOCOM Mk23

リードマン少尉はドットサイト付きのM4A1カービンを装備。

一刻を争う状況でバルガスのアジトに向かう。
現地に到着。俺とリードマン少尉はバルガスが経営する自動車販売店の正面玄関前でクラーク准将の突入命令を待つ。

『慎重に行動しろ。バルガスを生け捕りにする。居場所を突き止め
 拘束しろ』
とクラーク准将。

俺とリードマン少尉は自動車販売店の正面入り口に足早に接近。
ドアの手前で腰をかがめ、いつでも銃撃戦になっても対応出来るように銃を構える。
リードマン少尉の表情はガスマスク越しには緊張気味に見える。久々の実戦だ。まあ当然だろう。

ドアをそっと開け中へ侵入。右へ続く通路の先のショウルームのドアまでは誰も居ない。
通路を進み、ショウルームのドアへ。両開きの大きなドアの右側のドアをそっと開ける。

正面の高級外車のボンネット越しにマシンガンを持ったテロリスト!

ACOGスコープの発光するレティクルを顔面に重ね、トリガーを絞る。

『ズババン!』
3点バーストの5.56mm弾が正確に撃ち込まれ、テロリストは後方に吹っ飛ぶ。
その車の後方、事務所の窓越しにもう一人!
『ズババン!』
胸の辺りに着弾してテロリストは窓の向こうに消える。

『敵を発見!』リードマン少尉だ。俺が射撃した車から3台左に敵!
『ズバン!ズバン!』
『倒したぜ』とリードマン少尉。

ショウルームは騒然とし、左上の2Fのテラスにテロリストが2名現れる。
『敵を発見!』 リードマン少尉。
『スパパパパン!』敵はサイレンサー付きのサブマシンガンだ。
牽制が目的なのだろう。狙いはでたらめだ。

『ズババン!』 『ズババン!』
スコープで狙いを定め、3点バーストをそれぞれに叩き込み倒す。
2人目の奴はRPGも背負っていやがった。

バルコニーに3人目!
『敵を発見!』
『ズバン!ズバン!』 リードマン少尉が言うと同時にセミで2連射。
確実にテロリストを葬る。

ショウルームに静寂が訪れる。制圧に成功したようだ。
バルガスの姿は無い。ガレージエリアに部下達と立て篭もっているのか?

2Fバルコニーへ続く階段へ向かって走る。OK。銃撃は無い。
階段を登り踊り場を廻って...3FのテラスにRPGの射手!

距離があるのでアイアンサイトによる咄嗟射撃ではなくスコープで慎重に照準。
『ズババン!』
射手はRPGを構えたまま後ろへ仰け反って倒れる。排除成功だ。

2Fのテラスを左に走り、ドアが開け放たれたプレゼンルームに向かう。
照明が落とされているが待ち伏せはなさそうだ。
踏み込んで薄暗い部屋の中をチェック。OK。クリア!
部屋の反対側の出口まで一気に走る。

出口の先の通路は左へ折れる。通路の先はさらに左へ折れた下りの階段。
ガレージエリアはその下だろう。
階段を降りる。降り口には銃を持ったテロリスト!
『ヘイ!』

『ズババン!』
銃を構える間を与えず2点射で撃ち倒す。テロリストは背後の壁に叩きつけられてからもんどりうって前のめりに倒れる。
見張りは一人とは限らない...

階段の降り口は左で通路に繋がっており、通路は左右に伸びている。
ガレージエリアは右のはずだ。
ここはセオリー通りにまず目的地の背後になる左側をチェック..
上半身だけをそっと乗り出して通路の左側の様子を伺う。
いた!サブマシンガンとグレネードを持ったダークスーツのテロリスト!

『ズババン!』 『ズババン!』

距離はあったがスコープを使わずアイアンサイトの咄嗟射撃。3点バースト
の2連射で無力化する。マガジンの残弾は一発!

すかさず振り向いて右側をチェック。射撃音を聞いて1名のテロリストが現れた。
『敵を発見!』 とリードマン少尉。

『ズガーーン!』
その時背後の倒した敵のグレネードが暴発!
一瞬気を逸らされるがそれは正面のテロリストも同じだった。
素早くアイアンサイトで狙いを定め、セミで発砲。
『ズバン!』
テロリストは通路の角に崩れ折れる。
敵の無力化を確認してからマガジンを交換しつつ通路の角へ向け右に走る。

『ズガーーン!』
今倒した敵もグレネードで自爆したようだ。
『ズバババン!』 すでにテロリストは絶命しているが反射的に3点バーストを死体に叩き込む。落ち着け...相手はもうくたばっている。
距離があるので爆発自体は問題無かったが、こいつらには注意が必要だ。

通路の角に着いた。ちょっと左に折れてからまた通路が続いている。
通路の先にはガレージエリア。狭い通路は待ち伏せされると厄介だ。
銃の照準を通路の先に合わせ、いつでも発砲できる体制のまま通路の出口まで進む。

通路の出口だ。シェルター状になった2つのガレージと中央の駐車スペースは空。
扉の無い出口から半身を乗り出しカッティングパイのセオリーで部屋の左端からクリアリング。
いた!左隅に駐車された青いセダンのルーフの上にテロリストの頭部が見え隠れする。

『ズババン!バン!』
アイアンサイトでそのまま狙いを付け、頭部を狙撃して倒す。
『敵を排除したな』とリードマン少尉が親指を立てる。
死角からの反撃を警戒して一旦身を乗り出していた出口から後退。OK。大丈夫。

今度は右側だ。右側の壁面はシェルター状のガレージの入り口になっていて、中の大半は死角になって見る事が出来ない。
再び身を乗り出して...
『警報を鳴らせ!ポリ公だ!』 ガレージの出口にテロリストが居た。

『ズバン!』 セミ射撃で威嚇。
出口から奴が引っ込むタイミングでこっちは一気に左へスライドしてガレージ内部を視界に収める。
『ズババン!』 『ズババン!』
アイアンサイトの咄嗟射撃。3点バーストの2連射で倒す。

『ディング、やるな』 リードマン少尉からお褒めの言葉を頂いた。
振り返り左側の死角をクリアリング。
いた!もう一人!拳銃を突き出して警戒している。
奴から見て俺はコンクリートの壁で死角だったのだろう。俺に気付かず一気に走り抜けようとした。

『ズババン!』
咄嗟に3点バーストで射撃するが、俺の直前を横切る奴の予想外の動きでかすり傷程度で致命傷にならない。
そのまま背を向けて走ってガレージの奥に逃げようとする奴に照準を合わせトリガーを絞る。

『ズババン!』テロリストに加担する者に情けは無用。M16A2の3点バーストは確実に奴を倒す。

ガレージエリアにもバルガスは居なかった。続く整備エリアへ捜索を進めよう。
左奥にある扉が整備エリアへ続く。

両開きの大型の扉は右半分が開きっぱなしだ。
罠を警戒して扉の入り口まで走り扉の外から通路の中をクリアリング。OK。クリアだ。

短い通路は突き当りの右が扉の無い出口になっている。
突き当りまで慎重に進み、出口からカッティングパイで整備エリアの左端からクリアリング..広い整備場だ。

整備場に止められた茶色のセダンのボンネットの向こう、整備場正面の壁面にサブマシンガンを持ったテロリスト!
距離があるのでM16A2のキャリングハンドルに搭載したACOG TA01 NSNスコープでサイティング。
トリチウムで発光する赤いレティクルを奴の頭に合わせトリガーを絞る。
『ズバン!』 セミオートの一撃が奴の頭を吹き飛ばす。

発砲音を聞いてテロリストが集まりだしたようだ。
数発残弾のあるマガジンをあえて交換。チャンバーの1発と合わせて31発装填する。
パーティの始まりだ。

先程のテロリストの死体の確認に現れた男の頭部を再びスコープのレティクルで捉える。
『ズババン!』 3点バースト射撃で撃ち倒す。
さぁ..出て来い悪党共..次に現れた大男はアサルトライフルにRPGも装備..
こりゃたまらん。
『ズバン!ズババン!ズバン!』 RPGを正面から撃たれたら即昇天だ。5.56mm弾 4発を先手必勝で撃ち込んで確実に無力化する。

敵の出現が落ち着いたタイミングを見計らってアイアンサイトに戻す。
やや前進して正面を警戒しつつ右側をチェック。
整備場は1台ごとにコンクリートのパーティッションが設けられており、右側の2/3は壁で奥まで見通す事が出来ない。
しかし最前の整備場に駐車されたセダンの後方に人影。

『ズババン!』 『うわぁ..』 3点バースト射撃で撃ち倒された敵は悲鳴を上げて倒れる。
OK。最前の区画は完全にクリアだ。
手前のパーティッションを遮蔽物にして前進して次の区画を片付けよう。
リードマン少尉にアイコンタクトで伝え、パーティッションまで一気に前進する。
正面に敵の動きは無い。

と、一人のテロリストが俺達の足音に気付いたのか、工具の棚の陰から飛び出して来た。
『パパパパン!』
サブマシンガンを乱射しながら真っ直ぐ突っ込んでくる。死兵って奴だ。

『ズバババン!』 『ズババン!』 俺とリードマン少尉の咄嗟射撃は奴を蜂の巣にして撃ち倒す。
男は悲鳴を上げて俺達の足元に転がって来る。グレネードも無し。
こちらに被害は無い。

倒れた男にも親や家族はあるだろう。だがテロリストに加担する奴は全て憎むべき敵だ。
これは新しい形態の戦争。情け容赦を掛ける訳にはいかない。
迅速かつ確実な任務の達成...それだけが俺達の全てだ。

パーティッションから半身を乗り出し次の区画の右側をスコープ越しにチェック。
この区画の右壁面は事務室になっているようだ。
窓にはブラインドが掛けられており中は見えない。

と、スコープの視野の右側から、サイレンサー付きのサブマシンガンを構えたダークスーツの男が左側へ移動してきた。
こちらに気付いている気配は無いが、いつでも発砲出来る体制だ。
悪いがそいつを使わせる訳にはいかないな..

『ズバン!』 セミオートの一撃を奴に撃ち込んで倒す。
貫通した弾丸は事務所の窓を撃ち破った。

割れた事務所の窓にサブマシンガンを持った敵が現れた!
頭半分をちょこちょこ出して、サブマシンガンを持った右腕だけ窓の外に出し連射。
『パパパパン!』 賢い奴だ。こちらの狙撃を警戒しつつ一方的に攻撃するつもりだ。

もし正面の敵が出現した際はリードマン少尉の援護がある事を信じ、俺はしゃがんだ状態から立ち上がってM16A2を奴の頭部に向かって連射する。

『ズバババン!』 『ズババン!』 『ズバババン!』
スコープのレティクルに見え隠れしていた頭が血飛沫となって事務所の壁面に飛び散る。
次のパーティッションの向こうには誰も居ない。OK。この整備場はクリアだ。
情報では正面のドアの通路を右に曲がった所にここと同じ間取りの整備場がもう一つあるはずだ。バルガスはそこにいるに違いない。

正面のドアに照準を合わせつつリードマン少尉と共に出口まで走る。
ドアの手前で立ち止まり、マガジンを交換。パーティの二次会に備える。

通路に踏み込み右に視線を移す。一番手前のパーティッションの横に2名の男。
あの左の男は...
『バルガスだ!』 リードマン少尉が叫ぶ!
バルガスは整備場の奥へ逃げる。追跡だ!
右の男はボディガードだろう。逃げずにしゃがんで発砲して来た。
『パパパパン』

『ズババン』 走りながらアイアンサイトで正確に狙いを定めそいつを撃ち倒す。
『敵を発見!』 とリードマン少尉。
バルガスが駆け込んだ次のパーティッションの柱の角からアサルトライフルを撃つテロリスト!
低いパーティッションからは他にも2名が頭とサブマシンガンを突き出して射撃して来る。

『ズバババン!』 『ズババン!』 『ズバババン!』 『ズバババン!』

正確な照準の余地は無い。俺とリードマン少尉は咄嗟射撃の連射で奴らを一気に撃ち倒す。

『ザッ..あれがバルガスだ。奴の情報が我々には必要だ。絶対に逃がすな』
雑音混じりにクラーク准将から無線の指示。OK。やってやろうじゃないか。

パーティッションを曲がるとバルガスは茫然と立ち尽くしていた。
手練のボディガード達が一瞬で撃ち倒された事が信じられなかったのだろう。
『敵を発見』 冷静なリードマン少尉が壁面の事務所のブラインドの影に敵を発見した。

『ズババン!』 『ズバババン!』 M16A2の制圧力は近距離での咄嗟射撃の際に最大の効果を発揮する。ブラインド越しにテロリストを一気になぎ倒す。
弾切れ!
死角となっていた右手の手前に伏兵がいたらしい。数発の9mmをアーマーベストに喰らう。
すかさずリードマン少尉が伏兵を排除。『倒したぜ』

我に返ったバルガスは整備場の出口からパーツの保管所へと走って再び逃げ出す。
追跡。とんだ追いかけっこになった。随所で待ち伏せの可能性がある。
アーマーベストの性能とリードマン少尉の援護を信頼してバルガスの追跡に集中する。
奴を絶対に逃がす訳にはいかない。
リードマン少尉へ追従を指示。全力疾走でバルガスを追う。
『了解!移動中』 頼もしい返答が無線で返る。

パーツの保管所に突入。走りながらマガジンを交換。
バルガスは保管所の突き当りを右折して視界から消える。
後を追う俺の視界の右隅にダークスーツのテロリスト。だが今は構ってやる余裕は無い。
『敵を発見』 『ズババン!』 『仕留めた!』 リードマン少尉は頼りになる相棒だ。

パーツの保管所を出ると従業員のロッカールーム。バルガスはさらにその先の食堂へと消える。
後を追って食堂へ。先程伏兵に撃たれた際に負傷したのか俺は思う程早く走れない。

手前の配膳室の右に敵!背後から撃たれる可能性があるが無視してそのままバルガスを追い食堂内部に駆け込む。頼りにしてるぜリードマン少尉...

バルガスはすでに食堂を右手の出口から出た後だ。出口の左右には銃を構えたテロリスト!
『畜生!ポリ公だ!』
こいつらは倒さなければ出口を通しちゃくれないだろう。

『ズババン!』 『ズバババン!』 まず立ち止まり左の敵を掃射。
『ズババン!』 再び走り出しながら臆する右の敵に撃ち込んで一気に無力化する。

食堂出口を左折。通路はクランク状に曲がっていて視界が通らない。

『ザッザザ..バルガスがガレージを出るぞ!奴を逃がすな!』 クラーク准将だ。

通路を全力で走って建物の出口を出る。
右方を見るとバルガスが金網の金属製のドアを抜けて、待機させてあった逃走用の黒いセダンへ向かう所!

『運転手を抑えろ!』 リードマン少尉が最適の判断!
バルガスは金網のドアを閉め、セダンの右後ろのドアを開ける。

『ズバババン!』 セダンの運転手の頭を狙ってM16A2を金網越しに3点バースト!
運転手の頭部は消し飛んで運転席は赤い血飛沫に染まる。

『降伏する!殺さないでくれ!』 バルガスが悲鳴を上げる。

『ザッ..そのまま待機しろ。良くやった』 クラーク准将からの無線が雑音混じりに入る。任務成功だ。

伏兵から撃たれた数発の9mm弾は貫通はしなかったがその打撃力は相当な物だった。
俺は横の生垣に座って上がってしまった息を整える。
ちょいと苦しいな...


『リーダー!イナークリーダー大丈夫ですか?』
レイノルズだ。
俺はEMTで治療を受けていたんだったな。

『ん..ああ。昔の夢を見ていたんだ..もう治療は終わったのか?』

『ええ。散弾の破片は全部取ったそうです。傷も残らないそうですよ』

『そうか。肩を貸してくれ。自分で歩いて帰りたい』

『ええっ。まだ麻酔が少し効いてるから無理ですよ』

『大丈夫、大丈夫...』

お約束だがもちろん大丈夫ではなかった。

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 Movie   The Day of the Rainbow II

 Photo   ACOG TA01装備のM16A2

 Photo   ACOG TA01装備のM16A2 その2

 Photo   ACOG TA01装備のM16A2 その3

 Photo   イナークのRainbow装備

 Photo   イナークの Rainow装備 その2

 Photo   サイレンサー付き SOCOM Mk23

 Photo   リードマン少尉のM4A1

 Photo   リードマン少尉のM4A1 その2

 Photo   ACOGスコープに捉えたテロリスト

 Photo   Shootingに使用したTarget