Inerk's story 07 "The nightmare of LV1211"

【前回までのあらすじ】
日系米国人のイナークは米国陸軍レンジャー、デルタ部隊勤務を経て、NATOの特殊作戦部隊Rainbowに従事していた。
テロリスト達との殺伐した闘い、殺し合いの日々に疲れた彼はRainbow部隊を退役。
超小型核爆弾の幻覚に悩まされながらも、市警のS.W.A.T.のエレメントリーダーとして多忙な日々を送っていた。
狂信的なテロリスト"アメリカ・ナウ"による人質篭城事件に出動したイナークは、任務を完了したものの意識を失ってしまうのだった。
1993年のソマリアの悪夢にうなされながらもイナークは日常へと立ち戻る 。




俺の名はイナーク。市警のSWATでチームリーダーを務めている。
過去の兵士時代・SP時代の悪夢やキノコ雲の幻覚に時折悩まされているが、当人としてはまずまず無難に勤務をこなしているつもりだ。

先日の『旧グラナイトホテル』での人質救出任務では、4個の爆弾を解体し3名の人質を無傷で救出を果した。

だが17人の容疑者の内、無傷での逮捕者は僅かに2名。
残りの15名を射殺あるいは重傷を負わせて病院送りにした。

しかもその15名の内11名は俺自身が引き金を引いた結果だ。
署内では俺のあだ名は『キノコ雲』から今は『トリガーハッピー』に代わっているらしい。

もちろん警官として容疑者に武器を捨て投降するように呼び掛けた上での発砲だったが、現場に居合わせないお偉方の幾人かは俺の過剰攻撃を疑い、内務調査が実施された。
当然その期間は謹慎処分となって自宅待機させられている。

冷蔵庫からお気に入りのあずきバーのアイスの袋を取り出し、TVのニュースをぼんやりと眺めながら安穏とした時を過ごす。

幸い救出した投資会社のVIP、ジェームス・ベティンコートJrの好意的なマスコミへの発言もあり、市警本部としては我々の任務を正当な行動と評価し、今後も凶悪犯罪には断固とした姿勢で対抗するとの声明も発表するようだ。

これには他の地域で発生した、テロリストによる扇動が原因と目される暴動事件に対しての、警察の威信を賭けた示威行為との見方をする事も出来るがお陰で俺は早々に部隊に復帰できそうだ。

”アメリカ・ナウ”の連中に武器を流していた連中の捜査も進んでいると聞く。また忙しい日々が俺を待つことだろう。

しかしその時の俺は先般の暴動を扇動したテロリストの親玉が、かつてモガディシュで命を預け合い、そして決別し傭兵となった元デルタの戦友である事も、そして彼との対決の日がやがて訪れる事になろうとは夢にも思っていなかった。

捨てた筈の過去...止まっていた時計が今再び静かに時を刻み始めていた...
あれ?本当に何か時を刻んでいるぞ...

俺は食べていたあずきバーにふと視線を移す。
それはあずきバーに偽装された超小型核爆弾の幻覚だった..
爆発まであと7秒...全部食べちゃえば大丈夫かなぁ。

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謹慎中に マンションの自室で過ごす安穏とした時間は悪く無いが、未だに 過去の悪夢やキノコ雲の幻覚にはしばしば悩まされる。

カウンセラーによるセラピーも受けては見たが、催眠治療による過去との対決、前世の記憶への回帰、挙句に遥か未来の子孫の記憶への接続といった、オカルトオタクの藪医者だった。

明日の命も判らないこのご時世で、未来が判れば苦労は無いさ。
即日退散したのは言うまでも無い。

まったく、誰がまともで誰が狂っているかは神様しかご存じ無いのかもしれないな...
まだ午後の3時過ぎだと言うのにソファの心地良い感触に体全体が沈み込んで行くようだ...まぶたが重く....


『おい!フロスティ!しっかりしろ!』

誰かが無線で叫んでいる...フロスティって誰だ?
俺は自分が水の中に半分浸かっていることに気付いた。
頭が痛い...

周囲を見回すと異様な光沢のある不気味な湿った岩肌。
直径十数メートルの井戸の底といった風景が目に入る。
人型の作業用機械とおぼしき鉄の塊が各坐している。

『気が付いたかフロスティ!お前はパワーローダーに乗ったまま
 奴らが開けた穴に落ちたんだ!大丈夫か?怪我は無いか?』

思い出した。俺は惑星『VL1211』の研究施設を襲った異性生物を排除する為に派遣された植民地海兵隊員だ。
フロスティは俺のコードネーム...

『フロスティ。無事で嬉しいぜ。今、小隊はお前の位置から離れ
ている!早く合流しろ!』

無線の声は俺の小隊の少尉だった。

『畜生!奴らがまだどんどんやってくる!』
『きりがねえ!このままだとみんなやられちまう!』

無線に隊の仲間達の悲鳴のような声が割り込む。

『畜生。弱音を吐くな!俺たちは海兵隊の猛者だ!ザッ..ザザ』
地下の洞窟の壁面が無線の障害になっているようだ。無線が徐々に途切れる。こんな所に一人で置いてきぼりはゴメンだ。

体を起こし、落下したパワーローダーの状態を確かめる。
さすがの軍用パワーローダーも落下の衝撃で完全に機能を停止している。
もっともそのお陰で俺自身はかすり傷程度で済んだ訳だが..

パワーローダーの強力な武器をあてにしていたため、使用可能な兵器はウエイランド社製のハンドガンのみ。奴らを相手にするには絶望的な状況だ。
一刻も早く小隊のみんなと合流しなければ..

ボディアーマーの肩に装備されたタクティカルライトを点灯。
動体センサーを元に井戸状の底から側溝に足を踏み入れる。

入組んだ側溝はまるで通路のようだ。そう、おそらく奴らの...
木とも建造物とも判別の付かない塔の横を抜け、前方の小隊の動体反応を目指し洞窟を走り抜ける。
あと少しで...光だ!光が見える!洞窟を飛び出した。

そこは直径80メートルはあろうかという円周状の広間だった。
中央には異形の文明の産物のオブジェがそびえ立っている。

『畜生!あのバケモンは何だ!』
『撤退だ!撤退するぞ!』

少尉と仲間の無線の声と同時に、俺が飛び込んだのとは反対側の出口とおぼしき通路から植民地海兵隊の小隊が脱出して行くのが目に入る。

『ズガーン!!!』
広間を脱出した不注意な誰かがロケットランチャーを中央のオブジェの陰の何かに向けて発射したようだ。狙いは外れて広間の出口が瓦礫に埋まる。閉じ込められた!

同じく閉じ込められた一人の海兵隊員が俺の30m程前でもう一人の倒れている海兵隊員を助け起こそうとしている...

そこへオブジェの陰から信じがたい化け物が姿を現した。
これまでの闘いで見慣れたALIENの数倍はあろうかという体躯で、異様に発達した頭部..

コイツが研究所の研究員のトミコが言っていたQUEEN ALIENに違いない!

先の海兵隊員は数秒呆けたようにQUEENを見上げていたが、我に返り植民地海兵隊の主力アサルトライフル、M41Aパルスライフルの弾体をQUEENに連射する。

通常のALIENなら何とか撃ち倒せる筈だがQUEENの強固な体躯には効果があまりないようだ。
俺は絶望的な気持ちに駆られながらも彼を支援するためハンドガンをQUEENの頭部に向けて連射しながら走り寄る。

『バシュッ』
QUEEN ALIENの凄まじい右手のツメの一撃が、ライフルを乱射する海兵隊員をなぎ倒した。
QUEENは俺に向き直り突進してくる。

『パンパンパン!』
ハンドガンはの弾は確かに当たっている筈だがQUEENの突進は止まらない。
弾切れ!マガジンを交換する。

『バシュッ』
咄嗟に右にかわしたものの、QUEENのツメは俺のボディアーマーをかすめる。
激しい衝撃と共にゴソリとボディアーマーの左側面が削られる感触。

倒れている二名の海兵隊員へ駆け寄る。
ボディアーマーを着ていてもああも激しく直撃を受ければ即死は免れなかったようだ。

ここは広間じゃない。我々とは異種の文明が造ったコロシアムだ。

武器だ。武器が要る。
咄嗟に死んだ海兵隊員のM41Aパルスライフルを拾う。

『バシュッ』
振り返り俺を追ってきたQUEENの攻撃。QUEENのツメは再び俺のボディアーマーをかすめる。
全力疾走で距離を広げ、振り返りざまM41Aの速射をQUEENの頭部へ叩き込む。
『グォォォォ!!』 多少は効果があるのか!

接近してツメや尻尾で攻撃しようとするQUEENに、後ずさりして距離を取りつつM41Aの弾体を叩き込み続ける。残弾のデジタルカウンターが96発から瞬く間に減っていく。
残弾が50発を切った所で距離がやや開いた。危険な距離だがM41Aの下方のバレル に内蔵されたグレネード弾を発射する。

『ズバーン!』 確かに胴体に命中するが奴は一瞬立ち止まっただけで怒り狂って仁王立ち。
勇気を振り絞って歩み寄り、奴の胴体にM41Aの弾体を撃ちこみ続ける。

『バシュッ』 QUEENの尻尾が俺のボディアーマーの背中をかすめる。
このままではやられる。
奴を倒すにはもっと強力な武器が...強力な武器が要る。
きびすを返してコロシアムを走り、脱出した海兵隊員が残した武器を探す。

『バシュッ』 追いすがるQUEENの右手のツメが俺のボディアーマーを再びかすめる。

『あった!』 動体追跡機能を持つ速射重機関銃、スマートガン!
俺はスマートガンを引っつかむと肩のジョイントへマウント。振り向きざまトリガーを絞る。

『ズバババババババ!』 M41Aとは段違いの威力を持つ高速弾を奴の全身に叩き込 む。
明らかにダメージを与えているが、奴の異常に機敏な動作にスマートガンの動体センサーが対応し切れず無駄撃ちも多い。

『くそ!新手か!』 QUEENの危機と見たかコロシアムの上方の側溝からウォリアータイプのALIENが数体降りて猛スピードで接近してくる。

スマートガンはQUEENだけでなくウォリアータイプのALIENの接近にも反応し、500発近い弾数も、その速射性が災いしてみるみる減っていく。

残弾0!ウォリアータイプのALIENは倒したものの、QUEENは怒りに燃えて再び接近してくる。
スマートガンからM41Aに武器を持ち替え、30発程の残弾を叩き込む
M41Aの残弾も0!交換用のマガジンは後1つだ。

きびすを返して全力疾走。M41Aのマガジン交換の時間を稼ぐ。
前方の床にロケットランチャーが!思わず拾い上げ構えるが、こんなショートレンジでは自分も吹っ飛んでしまう事に気付いて一瞬で捨て再び走り出す。

M41Aのマガジンを交換するが、振り返らずそのまま走る。奴の足音は付かず離れず付いて来る。
ロケットランチャーがあるならスマートガンの予備マガジンもあるかも...頼む..

『あった!』 スマートガンの予備マガジンのケース!すかさずスマートガンに装着。

振り返りスマートガンを構える。くそ!又数体のウォリアータイプが追従していた。
動体センサーを切って手動でトリガーを絞り、まずはウォリアータイプを粉砕。
そしてQUEENの胴体にありったけの高速弾を集中させる。

『ギィィィィィ!』 凄まじい絶叫と共にQUEEN ALIENは遂に崩れ倒れる。
俺は引き金を引きっぱなしにして左手に又現れたウォリアータイプのALIENをなぎ倒す。
残弾は0になるが当面の脅威は制圧した。
武器をM41Aに持ち替え、落ちていた死んだ海兵隊員のM41A用の予備マガジンを拾う。

『ズガーン!!!!』
その時、コロシアムの出口が外部からの爆発で吹き飛ぶ。
少尉が俺が中で闘っている事に気付きロケットランチャーで出口を開いてくれたのだ。

QUEENを殺されて怒り狂ったウォリアータイプのALIENがコロシアムの上方からわらわらと現れる。脱出するのは今しかない!

俺は少尉が開いてくれた突破口を駆け抜ける。
異形の文明の産物の遺跡が、昇りの傾斜路となって前方に続いている。

俺がコロシアムを出たのを確かめると、少尉を含む植民地海兵隊の生き残りは傾斜路を駆け上がって行く。俺も後に続かなければ...バスに乗り遅れるのはゴメンだ。

傾斜路を昇り始めた所で肩のタクティカルライトのバッテリーが切れる。
しかし傾斜路の上方は外部に通じているらしく光が差し込んでいる。もうライトは必要無いだろう。

『シャーッ!ギィィィ!』
すぐ背後にウォリアータイプのALIENの声。追いつかれた!
躊躇する事無くM41Aのトリガを引き絞りながら振り返る
背後に迫り、まさに俺に喰いつこうとしていた3体のウォリアータイプをなぎ倒す。

再び傾斜路の上方に向き直り、心臓が破れるかと思う程の全力疾走を続ける。
傾斜路を登り切るとそこには段差があり、一段低い位置に切り立った崖に向かって水平な張り出しが続いている。

その張り出しの向こうには植民地海兵隊の強襲降下艇DropShipが!

段差を飛び降り、DropShipに向かって走る。すでに先行していた少尉と仲間達は収容されている。俺を諦めていたのか下部のハッチはすでに閉じた状態。
気流が安定しない為、機体はゆらゆらと揺れており、一つ間違えれば崖の張り出しに激突しかねない状況だ。

『待ってくれ!俺はまだ生きてるぜ!』
必死にDropShipに向かって走る。

『ギィィィ!』気付かぬ内にウォリアータイプに追いつかれていた。
ボディアーマーの背中の部分が剥ぎ取られる感触。

すかさず振り返ってM41Aを掃射。ウォリアータイプは悲鳴を上げながら後ろに吹き飛ぶ。
その屍を乗り越えてさらに2体のウォリアータイプが突進してくる。

M41Aのフルオート射撃で2体のウォリアータイプをそのまま撃ち倒す。1体の死骸から酸が飛び散り腕のアーマーが皮膚と共に焼かれる感触。
しかし今は次々と突進してくるウォリアータイプの排除が先だ。

DropShipは俺を収容する為に不安定な気流に逆らい接近するのに精一杯だ。
それにこんなショートレンジでの戦闘にDropShipの武装は向いていない。

俺はM41Aの斉射でさらに2体のウォリアータイプを倒し、まだ距離がある奴らにはグレネードをお見舞いする。1発。2発。傾斜路の上のウォリアータイプ達が吹っ飛ぶ。

グレネードは弾切れだ。再びM41Aの斉射でウォリアータイプの足を止める。

と、気流がようやく安定したらしい。DropShipの頼もしいロケットの一斉射撃が傾斜路の上の多数のウォリアータイプを殲滅する。

すると今度はQUEENに劣らない屈強な体躯のALIENの完全体が2体、傾斜路を飛び降り張り出しをこちらへ走ってくる。
M41Aの斉射で牽制するが俺に勝ち目は無い。

振り返るとそこには昇降ハッチを開いたDropShipが...
『フロスティ早く乗れ!』 少尉だ。

俺は張り出しの突端まで全速力で走り、昇降ハッチに飛び込む。
と、同時にDropShipは上昇。

完全体のALIENは1体は勢い余って遥かな崖下へ、もう1体は恨めしげにDropShipを見上げている。
こうしてDropShipは俺を拾い上げ悪夢のコロシアムを後にした。

少尉と生き残りの仲間と再会。だがまだやる事がある。
今回の作戦で研究所から様々な情報支援をしてくれたトミコを助け出さなければ。

『急いでトミコに無線を繋いでくれ。直ぐに回収に向かわなければ』

『ザッ..ザザッ..フロスティ!あなた大丈夫?』トミコだ。無事だった。

『俺達やったぜ。今から君を助けに行く』

『そう。良かった。父に私が父を誇りに思うって伝えて』

『何言ってる!自分で伝えればいい。今からそちらへDropShipで向かう』

『私の事は心配無用よ。行って頂戴』

『何言ってる!今そっちへ向かってるんだ!』

『もう時間が無いの』

『諦めるな!聞こえるか!?』

『もうこの場所へ奴らが押し寄せて来る。でも奴らを中には入れさせない』

『全ての作業を止めてランディングベイへ走れ!』

『そんな事よりあなたのファーストネームを教えて..』

『...アンドリューだ』

『...ありがとうアンドリュー。トミコより以上』

『トミコ!トミコ!』

『パワープラントの融合路が臨界点に達するわ...みんな何かに掴まって』
Pilotが無情に告げる。
その直後研究所を中心として凄まじい核爆発が発生した...

DropShipは無事航宙艦に帰還。俺達は悪夢の惑星『VL1211』を後にした...

危険を承知で俺達を送り込み、研究所の人々の命を何とも思わないウエイランド社と植民地海兵隊のお偉方に激しい怒りを覚えながら。


俺、イナークはそこで目が覚めた。
『ん。うぅぅーん。何か物凄い夢だったなあ。最後はやっぱり核爆発だし』

俺はその悪夢がカウンセラーの催眠療法による遥か未来の子孫の記憶への接続であるとは気が付かなかった。その後も何回も同様の経験をする事にも。

俺は冷蔵庫からあずきバーを取り出し、まだもやもやする頭から悪夢を振り払うように食べ始めた。
あれ...これってもしかしていつもの...

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 Movie   The nightmare of LV1211

 Photo

  植民地海兵隊の主要武器M41A PulsRifle


 Photo   フロスティの植民地海兵隊装備

 Photo   フロスティの植民地海兵隊装備その2

 Photo   M41Aは上部がRifle、下部がGranade仕様

 Photo   マガジンの残弾はデジタルカウンタで表示

 Photo   M41Aを構える植民地海兵隊員フロスティ

 Photo   Alienと対峙するフロスティ

 Photo   QueenとWarriorタイプAlienのTarget

 Photo   WarriorタイプのAlien

 Photo   植民地海兵隊のDropShipとAPC