Garcia's story 10 "The Battle of Roid" UPDATE!

【あらすじ】
ミルズの裏切りによって兄貴分のガルシアを警察に逮捕されてしまったロイド。 辛くも警察の手から逃れた彼はガルシア逮捕の復讐の念に燃え、スミスに闘いを挑もうとしていた。


ハワイの事件から数日
ガルシア兄貴達が逮捕される中オメオメと逃げて街に戻ってきた
記事を読む限りじゃ俺以外全員逮捕されているが
ミルズの奴らは捕まっていない。俺達を置いて逃げやがった
・・・・まあ人の事は言えんわなぁ

だが、このアメリカには保釈金を払えば即シャバに出られる素晴らしい制度がある
兄貴の犯罪を多少高く見積もっても、兄貴が出てこれるヘソクリがある
他の兄貴達は少し待って貰うとして・・・・

そう脳天気に考えていたロイドだが
記事を読んでいくと、その考えは脆くも砕け散った

『はっ!?非合法の薬を売々?しかも政府関係者や弁護士、会社役人etc・・・の殺人!?その他などなどなど』
馬鹿な!兄貴は断じてそこまでやってない!
そして懲役105年で無期確定なんて・・・・そんな

しばらく頭を抱え黙り込む
そして、ある違和感に気付いた

(まてよ、薬?薬は何だ?)
新聞の写真には白と青のツートンカラーの錠剤
それは核爆発ほどの幻覚を体感できると裏市場で多額で取引されてる薬【BOMBER】
もしかしてこれは・・・・

急に頭が冴えてくる
何故、指名手配中の人間達を匿ったのか
何故、いきなりハワイに飛ばしたのか
何故、襲撃に参加するのを拒まれたのか

手の内に納める為。時間稼ぎの為。逮捕されるまで確実に生きてもらう為。
統べては自分の身の回りを綺麗にし罪をなすりつける為だったのか!
そう推測すると全部納得できる
この薬も奴らが造った物に違い無いだろう

許さねぇ一泡噴かせてやるぜ
 ス ミ ス 待 っ て ろ よ

隠れ家に到着次第、手当たり次第電話を掛けまくる
が。絶望的な結果ばかり
ステチコフ兄弟は逮捕。馴染みの情報屋ジョンにも協力を断られ。頼みのバンダーウォール氏とは連絡が取れない始末
『くそっ!』
受話器を叩きつけ、壁にへたりこむ

何とかして兄貴の濡れ衣を晴らさなければならないのに、何も打つ手が無い
何か証拠なり裏が取れれば、兄貴を救う事はできるのに。

誰もいないボロボロのビルの中、ただ一人悩む
『腹へったな・・・・』
人目を避けるため深夜に行動して、日が昇り始める時間に此処にきた
窓の外を見れば、眩しい太陽が頭上にある

『もう昼になってんのか・・・・腹も減るわな』
気分転換も兼ねて買い出しに行く事にした
この辺は、ポリ公も立ち寄らないスラム街。
都内の時ほど人目を気にしなくていい

隠れ家を出て久しぶりに日の当たる道を歩く

たまには、こういうのもいいもんだ。

そして街道から裏路地に入り、街の裏側へ。そこには闇市がある
店に入り、厳重にフェンスに囲まれた店の窓口に顔を突っ込み店員を呼ぶ
『おい、誰かいないのか?』
「誰だ兄ちゃん?」


奥から店主らしき声。小太りした髭面のオヤジが顔を見せる
『客だよ。食う物売ってるか?』
「何だ客かよ」

オヤジは軽く舌打ちをして店の奥から品物を取ってきた
「今月は缶詰しかないね、これで我慢しな」
『魚だけかよ、・・・・しょうがねぇ、これで我慢するわ』

渋々缶詰だけを大量に買って店を出た。

(ふぅ〜これから一週間ぐらい魚漬けかぁ?)
袋の中の缶詰達を見ながら溜息をついていると
「な、なぁ」
近くにいたコジキが話掛けてきた。物乞いか?
「あんたにコレを渡してくれって頼まれたんだ」
コジキはくしゃくしゃになった紙切れを差し出した
紙には電話の番号が。
(誰のだ?)
その他は何も書かれていない

罠?いや、罠なら俺を見つけた時点で殺ればいい
此処なら路地裏に死体を転がしても、警察はろくに調べもせず処理するだけ。
手間は掛からない筈だ

で、
罠で無いとすれば誰が―――

ふと前を見ると、先程のコジキが物欲しげに俺を見つめている
『ほらよ』
「旦那に主のご加護があらんことを」

コジキは御礼の祈りを捧げるとニカリと笑い、チップを懐にしまい込んだ

『ところで、誰に貰ったんだ?このメモ』
気になるのは当然。差出人が敵か味方かも分からない。俺はコジキを問い詰めた
「しっ知らねだ」
惚けるコジキ。小一時間問い詰める
「おら、忘れたよ、ホントだよ」
更に小一時間問い詰め(ry三行前に戻る↑

・・・・・になるのが予想できたんで、手っ取り早く【銭か鉛弾】を選ばせる。今日の俺は気が短いよ?
「フガガ!い、言ったら殺すって言われた!だから言えねぇよぉ!!」
口に銃を突っ込まれたコジキは慌てふためく
「い、今も監視されてるんだょぉ。頼むよ旦那ぁ。聞いたらきっと旦那も殺されるよぉ」
監視されてる・・・・
そっと胸倉を掴んだ手を離した。

コジキが去った後、ひとまずビルの影に隠れる。
裏市場周辺は昼間の時間帯ゆえか猫の子一匹見当たらない。

何処から俺を監視している?
そしていつ頃から尾行されていた?

最悪、隠れ家も見つかったかもしれない。このまま隠れ家に戻る事は出来ないな
せめて電話番号の主が何者か見極めなければ・・・・・・が、その前に!

(バリバリガッ ムシャムシャゴクン ウマイニャ ムシャムシャ)
人間は空腹に勝てない
難しい事は、買ったばかりの魚缶を食べてから考えよう。
監視されているらしいけど襲い掛かって来ないみたいだからきっと大丈夫だ。うん、なかなか旨い。

腹を満たした俺は、尾行をまくため複雑に曲がりくねった裏道を駆け抜け適当なボロビルに飛び込み身を隠す。
しばらく待って誰も追って来ないのを確認。ちゃんとまけたか?

次にビルの住人を訪ねる。

ドアをノックし部屋の住人を呼ぶと、部屋の中から足音が聞こえドアが開き中年が顔を覗かせる
「ん?アンチャン誰だ?入居希望の人かい?」
このビルの管理人らしい

『あ、いや電話を貸して欲しいだけなんだ。携帯無くしちゃってさ。困ってるんだ』

まあ、携帯は持ってるんだが。電源を入れるだけでもサツに居場所が割れてしまうから使えないだけなんだけどな
しかし、中年は何かと理由をつけて渋る。だがチップを払うと快く部屋に入れてくれた。金の力は絶大なり

受話器を手に取るなり早速例の番号にかけた

トゥルルル・・・・トゥルルル・・・・ガチャ

『アロー』
「・・・・ロイドさんかしら?」

女?
YESと答える、で?お前は誰だ?

「初めましてロイドさん、私の名前はワイズマン。」
・・・・!・・・・!?
ワイズマン。それは裏の業界で知らない者はいない【世界屈指の情報屋】
しかし、知名度とは裏腹に正体は誰も知らない謎の多い人物。いや、組織だろうか
女の声だが実は男との噂もある。

そのワイズマンが俺に?
もしかして情報を売ってくれるのか!?
しかし答えは「No」
「逆よ。情報を売って欲しいの。些細な事でもいいの。ミルズについて教えて頂戴」

情報を買う?キョトンとする俺
「でも、その前に貴方を保護するわ」
彼女の話だと、もうすぐ迎えが来るらしい
外を見ると車に乗った四人の男が
『ああ、あの四人ね』

この話は乗るべきだ。電話の女が本物のワイズマンなら光が見えるかもしれない
敵かもしれないが、他に手はない。
「待って!迎えに行ったのは一人よ!」
ワイズマンが叫ぶ

え。。。手を振っちゃったよ

外を見ると四人組の男達が形相を変えて走ってくる

  【 敵 】 だ

――――――――――――PiPiPi・・・・pipipi
昼下がりの狭い路地に、無理矢理路駐したような車が一台
その車の中で携帯のベルが鳴り響く

Pi!

『アロー』
黒く上質な皮張りのシートに座っていた男は車内に流れる、お気に入りのJazzを一旦停止させ携帯を取った

―――電話の相手は女。女は男に″彼″を見つけたと伝える

『OK、ワイズマン。俺は今さっき指定されたスラム街に着いたばかりだ。
 今から彼の身柄を確保するから場所を教えてくれ』


男のPDAに″彼″の現在地を表示した地図が送られる
そして″彼″が運の悪い事にミルズという組織に見つかり四人の男に追い詰められている事も伝えられた

『そいつは急がないとマズイな、Mrロイドの携帯番号?・・・・おう、しっかり覚えた』

男は車を降りるとトランクを開けてトランクの中にある銃を取り出し、PDAの地図を頼りに走りだす

『幸い目的地に近くて助かった。さて、この辺の筈だが?』

銃を隠しもせず男は街を走る。それでも問題ないぐらい昼間の街は人がいない
何か他とは違う雰囲気を持つ街だった

『おっあれか。・・・・その前に』
男は目的地にあるビルを見つけると″彼″に電話をかけた

ruruuu・・・・・pi

「誰だ!?ワイズマンか?」
直ぐに″彼″が出た。まだ敵に捕まってはいないようだ

しかしその焦る口ぶりで、彼が危機的な状況であると分かる

『いや、私はワイズマンに雇われた者だ
 今、君のいるビルに到着したところだ、君は何処にいる?』


「俺は四階にいる。早く助けてくれ!」

『分かった落ち着け。俺が敵を片付けるから、もう少し粘っててくれ』

男は話ながらビルから少し離れたビルに移動。非常階段を駆け上がり屋上に向かう

『ところで、敵の場所は分かるか?』
屋上につくとスコープのキャップを外して銃を構える

「さっきエレベーターが一階から七階に移動したから
 奴らエレベーターを使って最上階に行ったみたいだ」

『そうか、君に逃げられないように上と下から挟み打ちにするつもりだな?
 つまりサンドイッチって訳だ』

スコープ越しにビルを覗く
(さて上か下か、どちらから片付けた方がいいかな?)
ゆっくりと下から上へビルの窓を覗いていく
(思った通りだ)
それぞれの部屋には、カーテンが引かれており中は見えないがロビーと思われる場所のみ窓を通して中を見る事ができる

そして階段及びエレベータで階を移動する際は、ロビーを通らなくてはならない

外側からビルを観察するのと彼から聞いた情報で、構造を把握していく
(おっと)
男は最上階から非常階段を覗く敵を見つけた。一人か

(おっと)
男は最上階から非常階段を覗く敵を見つけた。一人か。
だが近くに、もう一人居ると見て間違い無いだろう

『ロイド君、火災報知器を鳴らしてくれ』
しばらくして、ビルからベルが鳴り響く

・・・・・・・ゥゥン・・

非常階段に出てきた間抜けな敵は、六階の踊り場に倒れ込んだ
(テレビ上の空き缶を弾き跳ばす)
まずは一人目。
スコープを覗いたままボルトを引く

続けて六階のロビーにもう一人の敵を見つけた
倒れた仲間を見て慌てた顔で辺りを見回す。ただし非常階段の方を・・・
(よし、銃声は聞こえて無いようだな・・・・)

・・・タァーーーン

もう一人も同じように転がった
(二人目・・・・)

次に下の階に目を移していく
恐らく残りの二人は、階段と非常階段に別れて昇ってくるのではないだろうか?

そう思った男は再び携帯を手に取る
『ロイド君、上に上がった敵のうち二人を片付けた
 上にもう敵はいないだろうが、慎重に上の階に移動してくれ。
 下の階は他の建物が邪魔で狙撃できない』


彼が了解したのを確めると、携帯を置き銃を構え四階のロビーを覗く

敵は見当たらない、だが男はそのポイントを狙い続ける
必ず敵はここを通る。そう考えているからだ

もちろん、ビルの入口で待ち伏せしていたり狙撃に気付いたかもしれない
だが通ると想定するならばチャンスはほんの一瞬。無駄な雑念は振り払う必要があった
ただ自分を信じて、その時を待つ

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!』

敵は来た。男の覗くスコープの中に入り、即座にレクティルが頭部に合わさった
無意識に指が動く

タァーーーン・・・・

スラム街に銃声が響いた
(これで三人目・・・・・ん?)
撃ち終わって気付いた。火災のベルが止まっている事に
(まずいな。流石にバレたかな?)

不安を覚えながらボルトをコック。予想した非常階段を覗く
五階。居ない。四階。居ない。三階。居ない。
他を捜しても敵が見つからない
(ふーー。気付いたか?)

男は携帯を手に取る
『ロイド君、三人目を片付けた。しかし四人目の居場所が判らない、
そちらから何か判らないか?』

お互い話しながら、四人目の場所を突き詰めつつ。策を練る
「わかった、アンタの言う通りにしよう」

これは賭けだった
彼はエレベーターで五階から二階へ移動する
四人目が三人目と同じ階ごとに、同時に階段と非常階段を昇ってきたと仮定すれば四人目は四階に居る

そこへ彼=目標が、下へ降りたとすれば逃がす訳にはいかない
そして、移動するにはロビーを通るか非常階段を通るか選ばなければならないが人間は臆病だ。
この状況で身体全身を晒す非常階段には行けるマトモな人間はいない

やがて、床に這くつくばりロビーを通る間抜けな四人目が現れる
(悪いな、四階だけは丸見えなんだ)

タカァーーーーーーン。。。

全てが終わり、彼を車に乗せる
早いところ街を出て、安全な場所に移動するとしよう。
しかし気になる事が一つ

なんで、ロイドは猫缶を大量に持っているのだろう?

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あれから、数時間後。ミルズと思わしき敵から逃れ俺を助けてくれた雇われの男と、街外れにある安ホテルの一室に泊まっていた。
俺は安全であるうちにワイズマンと連絡を取る。

ワイズマンは、ハワイで起こった事を知りたがっていた。
ミルズの隠蔽は巧妙でワイズマンの情報網でも僅かな事しか判らなかったらしい。
その情報を少しでも確かなものにする為に裏付けがいるのだろう。
情報を交換するうちに、色々と明らかになっていく。

兄貴に被せられた濡れ衣は、元々ミルズの犯行だろうと捜査されていたものばかりだった。
やはりな。。。
兄貴が逮捕されたのをキッカケにミルズが動いたのだろう。
上手い事濡れ衣を被せたのち、捜査は打ち切りになっている。警察のかなり上の方から手を回したらしい。
ミルズめ、どこまで強大なんだ?

そして、アメルダが言っていたbananafish。俺にはよく分からなかったがコレに、ワイズマンが食いついた。意外じゃなかったと言えば嘘になる。

何でも、ベトナム戦争時に一部で使われていた自白剤らしいが強力すぎて即廃人になってしまう物で今では国際的に使用禁止の薬物に指定されている。
それを何処ぞの組織が改悪していて、さらに危険な物になったらしい。
その何処ぞの組織がミルズだった訳だが薬物の改悪及び使用した証拠を掴めば、ミルズの大半を占めるミルズ製薬のシェアを叩き潰せるという。

しかし、廃人になる薬物の筈だが、アメルダは廃人ではなかったな?

ワイズマンは情報を提供する見返りに、俺の手助けをしてくれるそうだ。
何でも今、ミルズ側に慌ただしい動きがあるらしい。
捕まっている兄貴を亡き者にしようと動いている。。。?って、おいおい鷹が守っているから大丈夫だとか言ってるが信用できるものだろうか?

でだ、その隙を狙ってミルズのある施設を襲撃する計画を提案しやがった。
確かに絶好の機会だが、しかし。。。やむをえんか?

『でも何で、ワイズマンはミルズを潰そうとしてるんだ?』
「私を調査しているからよ」

末恐ろしい女だ

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ホテルに宿泊してから三日目。
ついに、襲撃計画が実行に移された。

当然、その襲撃計画に俺も参加させてもらう。
正直役に立たないかもしれないが、奴らに一泡吹かせねぇと気がすまねぇ。

計画はこうだ。
まず、気に入らないが餌にされてしまった兄貴にミルズのアサシン共が食いつくのを待ち(イーグルワソ編第17話参照)食いついたら、アサシンが居ない間にミルズの施設を複数同時に襲撃を行う。
ワイズマンの勢力上、少数精鋭で行い襲撃は短時間とする。

襲撃とはいえ派手な物では無く、ギリギリまで敵の懐に潜入し大事な御宝(情報)を入手。
その後は施設を破壊し、御宝を信頼のおけるポリ公(鷹の事だが、ここも気にいらん)に引き渡す。
ちなみに、合法的である必要など一切無い。

俺は、俺達が担当する場所を聞いて驚かされた。
俺の生まれ育った街。つまり隠れがのあったスラム街だった。
そんな施設があっただろうか?いや街を離れて八年程。不思議でもないか。

3000ccを誇る高級車で荒れた道路を駆け抜ける。
そんな中、雇われの男はお気に入りのjazzを聞いていた。
これから修羅場を潜るってのに緊張感なんてないのか?
あぁ。。。。でも無事に終わったら、ゆっくりワインでも飲みたいな。

そう思うロイドと雇われの男、車の中で二人は会話を始めた。

『でもさぁ、こういうのってポリ公共に任せればいいんじゃねーか?』
ロイドの疑問に男は呆れ顔で続ける。

「お前馬鹿だろ?ミルズは一部のお偉方に強いコネクションがあるんだ。 ポリ公が動けば、即座に証拠は処分されてしまうさ。現に今まで、そうやって警察の捜査から逃れているしな」

『ああ、なるほどな』
少しムッとするロイド

『で、どうやって潜入するんだよ?』

「あれ?言ってなかったか?ワイズマンの情報操作で俺達はミルズの社員って事になってる。正面から堂々と入るのさ。パスカードだってある。勿論偽造だがね。んで、先に潜入しているコヨーテって奴がいるから、そいつと合流するんだよ」

『へぇ、コヨーテねぇ。どんな男だ?写真はあるのか?』

「いや無い。そいつは変装している、顔も変えてるって話だ。見分け方はポケットに赤と青のボールペンをさしている奴がそうだ。で、特技が錠開け。奴に掛かれば、扉だろうがパソコンだろうが何でも解いちまうらしいぞ」


潜入のプロ付きって訳ね。頼もしい限り。仲間に欲しいねぇ(ニヤニヤ

『でさぁ、今更だけどアンタ何て呼んだらいい?』

「呼び名か、ランダムだ。気まぐれな俺の性格を皮肉って、そう呼ばれてる。それより、ついたぞ。準備はいいか?」

ギョ。。モウデスカ。ソウデスカ。
車を降りると、そこは廃れた元病院だった。

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この病院・・・俺が生まれる前から廃墟だった筈だ
成る程、警察も余り立ち入らないスラム街に目立たない廃病院
いいカモフラージュだ。【何か】するには打ってつけだろう。

敷地内に入らないと見えなかったが、病院の正面口の奥に警備員が複数。
目立たないように外は警備してないが、中はガッチリ固めてあるようだ。
確かに潜入するのは難しい。だが、俺達には偽造カードがある。問題は無い。

カードを首からぶら下げ、堂々と正面入り口に入り、警備員にカードを見せる。
当然OK。少しほっとした
しかし、次からが困難。
「では、ボディチェックを宜しいですか?」
そうボディチェック。銃を警備員に渡さなくてはならない。もしもの時に銃が無いと困る。
銃はアタッシュケースに入れてあるのだが・・・・

ボディチェックが終わり、次にアタッシュケースに警備員の手が迫る。

しかし、しかしだ。ワイズマンに抜かりはない。
「君達、そのアタッシュケースは見なくていい。それは機密の物だ」
ロビーの椅子に座っていた白衣を着た研究員が立ち上がり、警備員に待ったをかける。
「は、失礼しました」
警備員はケースのチェックを寸前で止めた。
見た事も無い謎の研究員。俺は困惑したが、ランダムが自分の胸ポケットを指して(見ろ)とジェスチャー

その謎の研究員の胸ポケットには、赤と青のボールペンがささっていた。

こうして俺達は潜入及び銃器持ち込みに成功した訳だが。

その前に、忘れている人もいるだろうから紹介しておこう。
この研究員に変装した男は、俺達より先に潜入させておいたコヨーテという男
[鍵開け]の特技を持つ今回重要な役割を持っている

「待ちわびたぜ、もう少し早く来れなかったのか?」
「すまんね、例の襲撃が始まるまで動けなかったんだ」

コヨーテの文句を聞きながら、廃病院になった頃から整備されていない古ぼけた廊下を歩く。
蛍光灯も古いままで明かりはついていない。昼間だが、やや暗い印象だ
程なく従業員用エレベーターに到着する
このエレベーターは綺麗だった。ここだけ整備されている。いや入れ替えられていた。
「ここの地下って話だ」
エレベーターの地下に行くボタンは鍵がかかっているが。これをコヨーテは数秒で開錠。やるねぇ

扉が閉まり、ゆっくりと地下に降りていく、その間に銃を取り出し懐に隠す。
それとネクタイピンに偽装された超小型ビデオカメラ。全員装着する。色々と証拠は必要らしい
やがて、地下に到着し扉が開くと
「へぇ・・・・」
・・・・・・・思わず声をだしてしまった

上と違い地下はしっかり改装してあったからだ、照明は明るく、壁はコンクリの壁じゃなく鉄板のような壁。
いや壁だけじゃない床も天井もだ。おそらく防音。地下だってのに厳重なこって、ますます臭うぜ
ここは間違いなく【大当たり】ってな臭い。
所々に部屋はあるが窓は一切無い。こちらとしては好都合な作りだった。

部屋の中身が見えない為、少々難儀したが目的の部屋を見つけた。俺達は部屋に乗り込むまずは、コンピュータ室。
ここに、俺達が求める証拠データがある・・・・・・筈だ!!
部屋の中にはパソコンがズラリと並び、部屋の奥にはメインと思われる一際大きなパソコンが鎮座している
そして、研究員と思わしき白衣を着た男が二人。
「誰だ!?」
研究員は驚き騒ぎたてるが、ランダムが素早く銃を突き付け
「こういうものです」
と自己紹介。
研究員達は亀のように首をすくめ、黙りこむ。状況を把握して頂けてもらえたようだ

ランダムに監視を任せ、コヨーテは早速メインに飛びつきハッキングを開始
ロイドもその辺のパソコンに飛びつく
「はぁん、ビンゴだ旦那。バナナが出てきたぜ」と余裕なコヨーテ
「手を頭に組んで、壁に向かって座れ」と慎重なランダム
『通信対戦面白そおおおお!!!』とロイド
次に尋問に移る。
「ここは、何の施設だ?何をしている?」
「そ、それだけは・・・・・言えない・・・・・喋れば殺される!」

ふむ。ならば
「そうか、じゃあこうしよう。お前らどちらか片方殺す。残った方は・・・・・・」
「やめろ!解った。喋る。殺さないでくれ」

もう片方の研究員が溜まらず叫んだ
「ジェイムス!」
「いいんだ、このままでは殺されてしまう。それに喋らなくても、いずれハッキングされてバレてしまうんだ」


額からものすごい汗をかき、顎から汗がポタポタと落ちている。だが容赦なく尋問は続くジェイムスと呼ばれた研究員は次々と施設について吐き出した。

要約すると、ここはBananafishの研究所。その薬物は相手を機械のように操ってしまう悪魔の薬だった
投与された者は意識が飛び、最初に見た者を仲間と”勘違い”してしまう
そして、その者の命令に絶対に従う。命令を疑う事も出来ない。いや、”しない”のだ。
もちろん最大のネックであった、廃人化も解消されている
尋問は続いた。

時折ごまかそうとはするものの、ランダムの巧みな尋問で絞りだしていく。
搾れば搾るほど吐き出す様は、まるでゴマの油のようだった。
「・・・・・・実験は・・・・・実験は孤児にしている・・・・身寄りのない・・・・・人身売買で・・・・・手に入れた・・・・」
『なんだと!!』

それを聞いたロイドはいきなり立ち上がり、研究員に詰め寄った
『何処に居る!?何処に拘束しているんだ!!!』
ものすごい剣幕で居場所を聞き出したロイドは、ランダムの制止を振り切り部屋を飛び出していった

と、同時にコヨーテのハッキングが完了する・・・・・・・・・のだが。とんでもない事になった!

「やべえ!!」
コヨーテは血相を変えて、メインコンピュータの配線を引き千切り破壊した!
「どうした!?」
困惑するランダム
「・・・・・・ダメだ!通信が止まらない!トラップに引っ掛かった!警備員が駆けつけて来るぞ!」
もたもたしてはいられない、すぐに部屋を飛び出した。
やがて警報が鳴り響く。

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次に聞こえて来るのは
鉄板の廊下を駆けてくるブーツの足音、それも多数

『コヨーテ、一体何があったんだ!?』
「対ハッキング用の移報プログラムに引っ掛かった。解除したつもりだったが、
最後の最後にも仕掛けてあったみたいだ。油断したぜ」
『わかった、安心しろ。お前さんがしくじった時の為の俺だ。無事に脱出させてやる』
「心強いね、頼りにしてるぜ」


二人とも懐からをとりだし、臨戦体勢に入る。

。。。。。。ワイズマンは古い銃しか入手できなかった、まあハンドガンよりはマシか。

長い廊下の角から警備員達が飛び出してきた、しっかり防弾チョッキを着てやがる

『脚を狙え!』
ダガガガガガガガガガガガガ!!!!!×2(連射風呂バック気持ちヨスw)
二人一斉に連射!警備員達が悲鳴を上げ前のめりに倒れた

すかさず警備員達の反対方向に逃げる(ポジションチェンジ。部屋から廊下に移るだけw)
警備員らが趙著している間に部屋に隠れよう。。。ん?

駄目だロックされている。
開錠しようにも時間が無い、他のドアも駄目!
もたもたしているうちに警備隊が突入してくる。
ダン!ダン!ダン!
ズガガガガガ!!
廊下の曲がり角で再び応戦。幸い相手はハンドガン。
だが、相手が多い。はっきり言って分が悪い。
ガガガガカチッ!
弾切れ!リロードの間、コヨーテが代わりに応戦する
くそ!ロイドの奴どこにいった!?

しばらく間、俺達は応戦し続けた。何人か撃ち倒したものの、一向に展開は好転しない。
焦りは募るばかり。しかも、この後さらに状況は悪化することになる。

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何人目かを仕留めたところで、奴らの攻撃が止まった。
銃声が止み、通路に静寂が訪れる。次に聞こえてくるのは警備員達の遠ざかって行く足音。
一見、危機を切り抜けたかに思えた。
だが

ドスドス・・・・ドスドスドスドスドスドスドス

今度は、この重い足音が少しずつ近づいてくる。その数4〜5ほど。
二人はマガジンを取り換え、新手に備える。
やがて足音達は長い通路の角まで迫り、その姿を現した

ガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!

途端にコヨーテのイングラムが火を吹く!
が、奴らはソレを全弾身体に受け止め、構わず突っ込んで来た。
・・・・銃が効かない!?

オレンジ色のビニールのような分厚い防護服
及びヘルメットに対爆用の太いブーツ、そして極めつけは体全体を保護する巨大なセラミックプレート。
それらは対爆弾用のスーツだった

スーツの総重量はとてつもないようで、足は遅い
だがその無駄に厚い装甲は、非力なイングラムじゃ貫通はおろか衝撃すら満足に効いてくれはしないだろう。

さらに気になる物が目に入る。奴らの持っている武器。
銃ではなく注射器のような物を装備していた。

・・・・・・・・注射器のような物・・・・・・・・・・・・・
もし、何かを注入するものだったら?
もし、それがBananafishだったら・・・・・?

全身を恐怖が支配するのに時間はかからない
気がつけば、俺達は駆け出していた
だが逃げようにも、通路はクネクネした一本道しか残されていなかった
他の通路は、頑丈な防火シャッターで封鎖されている
どこかに追い込まれているようだが、考えている暇はない。俺達には、もう選択肢など残されちゃいないのだ
そして、後ろから追いかけてくる重い重い足音達が更に恐怖心を煽りたてる。

『おい見ろ!』
俺達が走り抜こうとしている通路の先。部屋への入り口にある
防火シャッターが、今まさに降りようとしていた
『飛び込め!』
言うが先か動くが先か、無我夢中に我が身を部屋の中に放りだした。

『逃げ切ったか?』
立ち上がりながら後ろを振り返ると、防火シャッターは閉じていた。
何故かシャッターは開く気配を見せず、奴らは入ってこない。

一先ず辺りを見渡した
部屋の中は、だだっ広く天井は高い。
そしてドラム缶や木箱が不自然に積み上げられ、壁などに 弾 痕 が残っている
ッ・・・・・・弾痕・・・・・・?

≪WELCOME!!≫
突如、思考中の俺の頭にスピーカーの大音量が貫く
≪よーうこそようこそようこそ、私の研究所へ♪≫
≪ワタクシ、ここの所長をやらせて頂いている者でございまぁ〜す♪≫

所長と名乗る声は若くテンションが異常に高い。

≪君達に、ワザワザここへ来てもらったのはコン君の練習台になってもらう為でぇっす≫
≪よりよい練習台になって欲しいですから、ちゃんと本気を出して下さいね〜?ヒヒヒ!≫

不愉快な喋りが、俺を苛立たせる中
部屋の照明が除々に明るくなっていく
≪よーし、それではコン君!君の最終テストと行こう!鼠達を退治しなさい!≫

ふざけた喋りが終わり、部屋の明るくなった時
俺は部屋の中央に少年が立ってる事に気がついた

13〜15才程の子供。丸刈りで、ダボダボの半袖の白い服に白いズボンを着ていて手には銃を持っていた
その少年は直立不動のまま、こちらを見ている。いや観察している。
「逃げよう」
コヨーテが言った
「あの小僧を二人掛りで撃退したとしても、奴らは俺らを生かしておいちゃくれない。必ず次の手を打ってくる筈だ」

『そうだな』
コヨーテの提案に俺は相槌を打つ。少年はまだ動こうとしない
「あの扉、俺達のちょうど対角線上にある扉。あれなら鍵がかかっていても開けられるぞ」
『どのぐらい開けるのに時間がかかる?』
「電子錠だから一分。。。いや40秒で開ける」
『OK、やろう』

俺は次の一瞬で、銃を少年に向け発砲。
しかし既に少年の姿はそこに無い。だが頭は抑えた
『Go!』
俺の合図でコヨーテが遠回りに扉に向かって走り出す、
子供は物影に隠れて出てこない

次にコヨーテが、そこら辺にある積み上げられた木箱を崩す。
ドラム缶も倒し、沢山転がす。安全な道を作る為だ。
子供は警戒しなければならない。Bananafishの話が本当なら少しの隙間でも晒せば的確に撃ち抜いてくるだろう

俺はゆっくりコヨーテの方に近づきながら、少年の隠れた物影の死角を潰していく。ゆっくりと。

子供の隠れた場所は、腰の高さ程の木箱が長方形に並べられた所。
積み上げられておらず三つ並べてあるだけ
隠れるなら伏せているか。。。あるいは、あの体格ならしゃがむだけで十分隠れられる
さらに距離を開け、角度をつけ死角を食い潰す
「ランダム!道が出来たぞ!」

よし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!?

一瞬だった。コヨーテの声に耳を傾けたその一瞬。
少年が立っていた。何時立ったのか分からない。気がつけば、そこにいた。銃を向けて

『くッ』反射的に身を反り帰し物陰に倒れ込んだ
少年の放った弾丸は、俺の元いた頭の場所を通り過ぎていく
「ランダム!」
『俺に構わず先に行け!』
まずい事になった。立場が逆転し、今度は俺が隠れる羽目になるとは
だが、扉までの道は出来ている。俺は這いずりながらも扉を目指す。
少年の足音は聞こえない

注意深く辺りを警戒しながら匍匐で進む
さっきはラッキーだった。もう一度、気を許せば間違いなくアノ世行きになる
扉まであと10m程
コヨーテがうつ伏せのまま、木箱を押して扉の前に防壁を築こうとしていた
上手くいけば残り一分で扉が開くだろう
それまで奴を引き付けておくのが俺の仕事

少し頭を出し、フェイントで頭をすぐに引っ込め少年を探る。
引っ込めたすぐ後に弾丸が頭上をかすめる・・・・・・最悪だ

すぐさま、着弾点から少年の居場所を割り出して、木箱の上から銃を乱射そして立ち上がる
神経をピリッピリに研ぎ澄まし少年を捜した。・・・・のだが

ダンッ

・・・・・・撃たれた。あっけなく。何処から撃たれたのか分からない
腹をぶち抜かれ、俺はその場に倒れ込んだ

血がどす黒い。恐らく肝臓をやられている。面倒な事になった

ヒタ・・・・ヒタ・・・・ヒタ・・・・
奴の歩く音だ。ハッキリ聞こえる。俺の死亡を確認しにくるのか?それとも止めを刺しにくるのか?
いいだろう、もう一勝負といこうじゃないか。せめてお前だけは道連れにしてやる

《そ・・・・そこまで!テスト終了!》
そう覚悟を決めかけた時、あの所長が慌しい声でSTOPをかけた
《ひぃぃもう勘弁してくれ〜》
様子がおかしい?
《ゴン!》
鈍器で頭を小突く音がする
《あー・・・・テストは終了デス・・・・コン君はそこの人達と一緒に施設から出テクダサイ・・・・》
所長が何かを棒読みで読まされているようだが?
《あっあと、そこの人達の言う事もチャント聞クヨウニ・・・・ブツッ》
放送が途絶えた

ピーッ
俺達が開けようとした扉が開き、中から警備員が現れた。
「こっちに緊急脱出用の元地下鉄道がある、早く逃げよう。ランダムは大丈夫か?」
「ロイド!」

そいつは警備員の格好をしたロイドだった
孤児救出の為に飛び出したロイドは最終的に所長のいる監視室に辿りついたらしい
「大丈夫ですか?」
いつの間にか少年・・・・コンは俺のそばに来ていた
さっきまで撃ち合っていたってのに、本当にBananafishを投与された者は疑うということをしないんだな・・・・
複雑な気分だがコンの肩を借りて脱出する。しかし・・・・俺は既に限界を感じていた

血を出しすぎたんだ

地下鉄道内は明かりが無く、携帯の僅かな光で照らしながら進んだ
このまま行けば、コイツらは助かるだろう。俺がいなければな

『ロイド・・・・すまん俺はここまでのようだ、俺を置いて先に脱出してくれ』
驚いて振り返る仲間達に通路の後ろを指差し
『聞こえないのか?奴らの足音。追ってきている』
研究所の特殊な警備員達だろう。ドスドスっと独特な足音をたてて、こっちに近づいてくる
「何を弱気になっているんだ!?一緒に逃げるぞ」
「ロイド、あの足音はヤバイ。ランダムには悪いが早く逃げよう」

ロイドとコヨーテが言い合ってる間にも、あの足音達はどんどん距離を縮めてきていた
『俺と一緒じゃ逃げ切れない・・・・・それに・・・・・・もうダメみたいだ・・・・早く行け・・・・』
「しかし・・・・」

おどおどするロイドに俺は
『早く行けと言ってるんだ!!』
と怒鳴った
「いたぞ!」
足音達はすぐそこまで来ていた。時間が無い
「・・・・・・すまん」
そう言い残して、三人は走り去って行く。やがて見えなくなるのを見届けた後

パァァーーーーーーーーン

地下鉄道内に一発の銃声が鳴り響いた。

ロイド達は一先ずスラム街にある隠れ家に身を隠した
早速ワイズマンと連絡を取る。
そして、良いニュースと悪いニュースをワイズマンに届ける。
ワイズマンは少し黙り込み「・・・・そう」と言っただけだった

そして数日後、吉報を今か今かと待つ俺達に悪い知らせが入る事になる
鷲が撃たれたらしい。他の伝手も虱潰しに。ワイズマンは孤立してしまう

馬鹿な・・・・。
俺達はただ絶望するしか無かった

 Photo   Garcia and Roid

 Photo   AK103 Full-metal ver

 Photo   AK103 Full-metal verその2

 Photo   AK103 Full-metal verその3

 Photo   AK103 Full-metal verその4

 Photo   グレネードランチャー装備のAK-74M

 Photo   リベロのGlock17

 Photo   リベロのGlock17その2

 Photo   レッドホーク

 Photo   レッドホークその2

 Photo   Garciaのハンドガンプロップ

 Photo   謎のMr.Whiteとレッドホーク

 Photo   商売仇を屠るSP RifleAPS-2

 Photo   商売仇を屠るAPS-2その2

 Photo   Sniper Rifle APS-2のスコープ

 Photo   U.S. M79 Grenade Launcher

 Photo   ワイズマンのイングラム

 Photo   ミルズの対爆弾用のスーツ

 Photo   ミルズの対爆弾用のスーツ