Garcia's story 04 "A certain day of Garcia and Roid"

【あらすじ】
好調な武器密売ビジネスと比例して治安が悪化し、市は犯罪が多発する惨状を呈していた。そうした惨状を横目に、ガルシアとロイドは彼らなりの平穏な日々を過ごす。やがて訪れる修羅場の事など今の彼らには知る由も無かった。


ロイド編(イナークHacking)
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先日の取引では武器取引の現場をポリ公に押さえられて
現行犯逮捕されたものの、ドジなSWAT隊員の逮捕手続きの
不備を突いた弁護士のお陰で保釈になったぜ。

狡猾な弁護士を立ててくれた兄貴には感謝しなきゃな。
とはいえATF(酒・タバコ・火器取締り局)に目を付けられてい
るのは間違いないからアジトへ向かうのも尾行を撒くために
しばらくほとぼりを冷ましてカジノで遊んでから慎重に戻った。

「ガルシアの兄貴。今戻りました」

「おぉ。ロイドか。良く戻ったな。まぁ無事で何よりだった。
 お前がいない間に取引した”アメリカ・ナウ”の連中がホテル
 に爆弾まで持ち込んで人質篭城事件起こして大騒ぎだったぞ」

「ええ。カジノでTVのニュース番組見ましたよ。そんなに過激な
 連中だとは思いませんでした。日頃の取引先のシンジケートの
 奴らと比べればどっちかって言うと人畜無害な連中に見えたん
 ですけれどねぇ」

「人畜無害な連中は普通爆弾とかM4A1とかボディアーマーは
 買わないだろ」

「そう言われりゃそうですが...時に兄貴何やってんですか?」

「あぁ..インターネットのとあるサイトで動画を見ようと思ってるん
 だがやたらと時間が掛かって困ってるんだ。足が付かないように
 ネットカフェでも試したんだが..」


「どれどれ兄貴...こりゃ多分動画を置いてあるサーバーの負荷と、
 ネットカフェの帯域の問題ですぜ。夜8時から深夜2時位までは
 プロバイダが混むから動画を置いてあるサーバーへ アクセスが
 集中してると繋がりにくくなったりするんで繋がるまで何回もスト
 リーム再生ボタンを押しなおすか、ファイルをPC上に保存して
 ローカルで見ないと」

「お前ずいぶんと詳しいな。でも30MB程度のファイルの保存に30分
 以上も掛かる事があるのは何故だい?」

「へえ。普通なら30秒も掛からないと思うんですけどね。ヘボいネット
 カフェだと100MB位の帯域を10何台ものPCで共用する上に、ウイ
 ルス対策でPCへファイルをダウンロードする要求があった時は、
 監視ソフト経由でファイルをチェックしながら落とすんで時間が掛
 かるんじゃないでしょうか」

「なるほどな。勉強になったよ。ところで軍用ボディアーマーの入荷が
 遅れているようだがどうしたんだ?」

「ええ。e-bayで大量に海兵隊のインターセプターボディアーマーを
 安く売りさばいてる女がいたんですがね、その女と取引しようと思って
 たんですよ。
 ところがどうやらその女、FBIに目を付けられたらしくて逮捕の免責と
 引き換えに囮捜査に協力してやがったんでさぁ。
 確かにイラクでボディアーマーが足りなくて兵隊さんが大勢死んでた
 時に国内で出回ってるのは胡散臭いと思ってたんですが。
 物資を横流ししてた海兵隊の奴らが一網打尽で捕まっちまったんで
 これからは入荷は少々難しいかもしれませんや」
(注:実話)

「そりゃ残念だな。でもその分今の在庫は高く売れそうだな」

「へい。軽く従来の倍以上の価格で売れると思いますよ。今回の囮捜査
 では日本とか海外の業者も取調べを受けてた位ですから。(注:実話)
 でも陸軍のボディアーマーの柄がウッドランドからACUに代わったんで
 古くて痛んだ奴なら放出品が出ると思いますからそっち当たってみます」

「よろしく頼むよロイド。」

「あ。そうだガルシアの兄貴。今日カジノで馴染みの売人から新しいドラッグを
 ちょいと試供品で貰いましたよ」

と俺は白と青のツートンカラーの錠剤を取り出した。ちょっと目には普通の
風邪薬とかの錠剤と見分けが付かない。

「おいおい。俺は武器取引が本業でドラッグには手を出さない。知ってるだろ」

「いぇ。兄貴。こいつは副作用がまったく無くて、中毒性も無いハッピードラッグ
 なんですよ。疲れた時やストレスが溜まった時に飲むとスッキリするそうです」

「そうか。じゃあ仕事もちょっと落ち着いたから二人で飲んでみるか」

「へぇ。」

しかしそれは超小型核爆弾の爆発の幻覚を誘発する強烈なドラッグだった。

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ガルシア編

―――――仕事が終わり、早く眠りたいと車を飛ばす。
だが家に帰りついた途端に、それは無理だと悟った。
家の窓ガラスが撃ち割られている。泥棒か?それとも・・・
車のドアポケットからGLOCK17を取り出し。恐る恐る窓から中を覗きこむ。
誰もいないようだが、部屋の方は見るも無残に荒らされていた。

「くそっ好き放題やりやがって・・・」
次に玄関に回り込み、ゆっくりノブに手をかける。
・・・・・開いてる。相手は窓から侵入し玄関から逃げたのか?
しかし油断は出来ない。
静かにドアを開け、家の中に入る。人の気配はしない。
明かりをつけようと、スイッチに手を伸ばした――――その時。部屋の方に人影が!

『動くな!動けば撃つ!!』
すぐに両手をピンッと伸ばし銃口を得体のしれない相手に向ける
手が小刻みに震えていて、今にもトリガーを引いてしまいそうだ
「兄貴・・・待って下さい俺ですよ」
全身の筋肉が緩む。相手はロイドだった。
「たまたま兄貴の家の近くを通ったら、ガラスを割る犯人を見たんで
 急いで捕まえようとしたんですが逃げられちゃいました。すいません」

状況を把握し安心した俺は、銃をゆっくり下げる
『そうだったのか。いや・・・無事ならいいんだ有難う』
軽く深呼吸をして、部屋の明かりをつける。

しかし、明かりは点かなかった
!?しまった。セキュリティを働かなくするため電気を落とされたのか!?
すぐさま台所に向かい、冷蔵庫を開ける
そこには完全に溶け散った{あずきバー}が冷蔵庫内を染めていた。
楽しみにしていたのに・・・拳を握り固く決意する。
絶対に犯人を見つけだしてやる。と

すると後ろから見ていたロイドがこう言った
「兄貴、冷蔵庫にアイスを入れたらそりゃ溶けますよ」
・・・・部屋の明かりがつかなかったのは蛍光灯が割れていただけだったようだ

恥ずかしさの余り、冷蔵庫を覗いたまま動けない。が
ふと冷蔵庫の中に見覚えのないアイスの箱が入っているのに気がつく。
それは巧妙に偽装された超小型核爆弾だった・・・・やべっまだ薬が効いてる。

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 Photo   Garcia and Roid

 Photo   AK103 Full-metal ver

 Photo   AK103 Full-metal verその2

 Photo   AK103 Full-metal verその3

 Photo   AK103 Full-metal verその4

 Photo   グレネードランチャー装備のAK-74M

 Photo   リベロのGlock17

 Photo   リベロのGlock17その2

 Photo   レッドホーク

 Photo   レッドホークその2

 Photo   Garciaのハンドガンプロップ

 Photo   謎のMr.Whiteとレッドホーク

 Photo   商売仇を屠るSP RifleAPS-2

 Photo   商売仇を屠るAPS-2その2

 Photo   Sniper Rifle APS-2のスコープ

 Photo   U.S. M79 Grenade Launcher


 Photo   ワイズマンのイングラム